竜馬がゆく 4 文春文庫 新装版

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105709
ISBN 10 : 4167105705
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
追加情報
:
16cm,425p

商品説明

志士たちで船隊を操り、大いに交易をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする―竜馬の志士活動の発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。反動の時代―長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解した。が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。

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読書メーターレビュー

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  • 再び読書 さん

    とうとう船を操る竜馬、やはり海を利用し交易によって小国の岡豊から四国を平らげた長曽我部元親との共通点を感じてしまう

  • 金吾 さん

    ◎時代がガンガン動く中、発想が豊かな竜馬も大きく前進しています。この巻では容堂を始めとする山内侍とはかなり悪く書かれているのが印象的です。容堂は感性と感情のみの人物だったのでしょうか?

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    京都での政変により歴史は大きく動き出す。長州の没落、土佐勤王党の粛清、薩摩の佐幕化。朋友武市半平太の獄中死。それでも竜馬は時勢を見極める。軍艦を手に入れることに奔走する。念願の軍艦観光丸を手に大海原を駆け巡る。いよいよ表舞台に。

  • 優希 さん

    竜馬の志士活動から来る発想は奇異に見られますが、時代の先を見据えているような気がします。竜馬を嘲笑うように騒然としている世間が伺えました。勤王の動きに惑うことなく、粛々と海軍を作る竜馬は己を貫く人物ですね。そして遂に軍艦を手に入れます。この一隻から新たな何かが始まりそうですね。

  • aponchan さん

    第4巻読了。勝海舟という稀代な師匠により、益々、成長していく竜馬の姿が描かれている。北海道を含めた日本という国家を意識している様が竜馬の視座というか、ダイナミックさを表している。一歩ずつ、自分の夢に近づき、実現していく様は、なんとなく現実路線を歩く自分と対比させると、奮起しなければという気持ちにさせられた。第5巻も楽しみ。

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人物・団体紹介

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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