イダジョ!研修医編 ハルキ文庫

史夏ゆみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758443098
ISBN 10 : 4758443092
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

医大を卒業した女子・安月美南は、栃木にある中堅総合病院・北関東相互病院に研修医として赴任した。大きな大学病院と違い、人手不足から早速執刀など様々なことを任されるが、その忙しい日々の中でぶつかる女性としての壁。差別、出産、医師不足―。現代の医療現場の問題に正面からぶつかりながら、一人前の医師を目指す!戦う人を応援する、医療×青春ドラマ!

【著者紹介】
史夏ゆみ : 神奈川県生まれ。早稲田大学卒。別名義で脚本を執筆。2018年、「イダジョ!」シリーズで作家デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • utinopoti27 さん

    国家試験を突破したヒロイン・美南は、いよいよ研修医としての第1歩を踏み出す。職場は郊外に建つ中堅総合病院。研修医などお尻に殻をくっつけたヒヨコ同然だが、理解あるスタッフをはじめ、頼りになるアメリカ在住の恋人など、様々な人たちに支えられ、少しづつ成長してゆく彼女が羨ましくもある。それにしても、作中ではサラッと流しているものの、地域医療現場の過酷さは、まさにブラックそのものだ。おまけに散々ヒロインを酷使したあげく、シングルマザーにさせるなんて、作者は鬼か(笑)。サラッと読めて読後感爽やか。目指すはドラマ化?

  • ぶんこ さん

    楽しみにしていた作品だけに、ちょっと私にはあわなかったようです。医療の現場の過酷さは、入院していた時の主治医を見ていて理解できるのですが、婚姻届を出せないほどではない。しかも土・日、夜間も受け付けてくれるし、代理提出もOK。お二人はよくても、お子さんがかわいそう。もし、どちらかが急病になって、生死の境の時、家族しかできないことが病院にはたくさんあるはず。医師なら分かっていそうなもの。たかが1枚の紙切れが、なによりも力を持つ紙切れでもある。両家のご家族が無関心なのも不思議。と、こんなことを考えてしまう。

  • よっち さん

    医大を卒業し栃木にある中堅総合病院・北関東相互病院に研修医として赴任した安月美南。大きな大学病院と違う環境に、忙しい日々の中でぶつかる女性としての壁。差別、出産、医師不足といった問題に直面する第二弾。奨学金の条件として三年間の研修医生活に入った美南でしたけど、大学病院と地方の総合病院だと日々の仕事で取り組むことも変わってくるし、女医だからこそのいろいろ難しいことってあるんでしょうね…日々の仕事に追われると結婚や出産のタイミングも悩ましいんだろうなと感じましたが、美南の勇気ある決断を応援したいと思いました。

  • horihori【レビューがたまって追っつかない】 さん

    期待外れだった前作に関わらず、続編を読む。医大を卒業した安月美南は、栃木にある中堅総合病院に研修医として赴任した。大きな大学病院とは違い、人手不足から早速執刀など様々なことを任されるが、研修医がチャチャっと心臓手術できちゃうもんなの?リアリティなさすぎないか?アメリカの景見との遠距離恋愛も、ライバル出現で危機感煽るくせに、結果、妊娠出産するのに、何度も婚姻届を出し逃すとか。もう、美南の人間性が無理め。やっぱり期待外れでした。こちらもサクサク2時間かからず読了。

  • はな さん

    研修医として仕事をする姿は新人さんらしくていいなと思いつつも、主人公が仕事一年目をしっかり頑張るという感じはあまり感じられないような気もしました。新米先生の大変さはわかるけれど、オレンジの病院になりたいというようなほどの情熱をこちら側がくみ取れなかった。妊娠出産をいつのタイミングがいいのかという問題は女医ならば避けて通れない問題なんだろうなと思うけれど、初期の一番学びの時期にいいのかなとは思うし、子育て頑張るとしながらも当直を…としてしまいかえって周りの迷惑になるとかは社会人としてはだめだと思う。続き→

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史夏ゆみ

大学卒業後留学、外資系商社勤務、大学院進学、さらに専業主婦生活を経てライターの道へ。学術博士(人間情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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