Books

狩野芳崖・高橋由一 日本画も西洋画も帰する処は同一の処

古田亮

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623045617
ISBN 10 : 4623045617
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
古田亮 ,  

Content Description

同じ文政11年生まれの狩野芳崖と高橋由一は、幕末明治の動乱を生き抜き、かたや近代日本画、かたや近代洋画の基礎をつくった画家。この対照的な二人の人生と画業を通じて、近代美術が形成されていく様を描く。

【著者紹介】
古田亮 : 1964年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程中退。東京国立博物館勤務を経て、東京国立近代美術館企画課主任研究官。専攻は近代日本美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • AR読書記録

    たしかに,日本の絵画が近世から近代へ移る,その時代を代表する二人でありながら,並べてみせる視点ってなかなか提示されていなかったような... 新鮮です.また,特に高橋由一は「鮭」,あとぎりぎり『花魁』くらいしか知らなかったので,博物画とかもまた新鮮.とにかくやっぱり,歴史の教育でただ点だけ(高橋由一は『鮭』,狩野芳崖は『悲母観音』,などと)で覚えたって,なんにもわかったことにならないということを思い知る,大切な視点でもあります.由一の,近世の眼に近代の腕がミックスした表現というのは,なんとも面白いな.

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items