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教養の日本美術史

古田亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623085156
ISBN 10 : 4623085155
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
古田亮 ,  

Content Description

本書は縄文から現代までの日本美術を扱い、時代の背景、様式の特徴などを各専門分野の研究者が詳しく論じる。時代ごとの区分に加えて、「彫刻」「書」「建築」「やきもの」「浮世絵」などジャンルごとの通史を織り交ぜ、日本美術史を立体的に浮かび上がらせる。覚えるだけでなく、考えるための入門書。

目次 : 時代区分から見た日本美術史/ 縄文・弥生から奈良の日本美術/ 彫刻の日本美術/ 平安の日本美術/ 鎌倉から室町の日本美術/ 水墨画の日本美術/ 建築の日本美術/ 書の日本美術/ 戦国から江戸中期の日本美術/ やまと絵の日本美術/ やきものの日本美術/ 江戸後期から幕末の日本美術/ 浮世絵の日本美術/ 近代の日本美術/ 現代の日本美術

【著者紹介】
古田亮 : 1964年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程中退。東京国立博物館、東京国立近代美術館を経て、東京藝術大学大学美術館准教授。著書に『俵屋宗達』(平凡社新書、2010年、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おがわ

    吉宗、享保の改革、洋書輸入、博物学→写実的へ /文人画=南画 /書院つくり、漢もの=焼き物、やまと絵を飾る空間。和漢混在。 /鎌倉〜室町、修行の一環としての水墨画、やがて将軍などから受注。元寇から神仏の祈りへ、仏画。南都の復興。足利、中国の美術品の独占、日本的な美意識の中での消化。 /桃山、狩野永徳。粉本主義、幕府お抱え。 /浮世絵、狩野派・土佐派が描かないもの、遊里や役者を描く。役者の死や災害などニュースを伝える機能も。

  • とりもり

    タイトル通りというか、かなり教科書的な本。古代から現代までの美術史の流れを時代別に分けながら追う章と、建築・焼き物などテーマ別に変遷を追う章が縦糸と横糸のように組み合わされた構成がユニーク。勿論、その結果として多少の重複が見られるものの、時代の流れと分野別の流れが頭に入るので、分かりやすいという点では良かった。ただ、図版が小さくて全部モノクロなので、美術書としてはちょっと物足りない。もう少し高くなってもカラー図版も入った本にして欲しかった。とは言え、日本美術に興味がある人にはオススメの一冊。★★★★☆

  • おはじき

    大学の一般教養科目レベルを目指したと触れられているように、それくらいの難易度。本当に完全に日本美術について無知な人がこれをよんで、日本美術に対する視野を得られるかどうかは難しいと思う。

  • analjustice

    発売が遅れに遅れた本作、楽しみにしていましたがうーんパッとしないですね。教養の、という辺り硬めでかなりカッチリとした仕上がりです。図版が少なく国宝重文指定もハッキリしないのが残念。絵画、彫刻、やきもの、書、建築など本当に多岐に渡っている反面、もっと深く知りたい中級者以上には物足りないという難しい面もありますね。たくさんの著者を盛り込んだ力作だとは思いますが、前作『日本画とは〜』が素晴らしい作品だっただけに、こちらは折に触れて読み返したいと思える程ではないです。なんか面白味が足りないんですよねぇ、惜しい。

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