夏迷宮

古川日出男

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発行年月
2026年04月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065431757
ISBN 10 : 4065431751
フォーマット
出版社
発行年月
2026年04月
日本
追加情報
:
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内容詳細

柴田元幸、斎藤真理子、石沢麻依、推薦!

きのう第三次世界大戦が始まった。銃後の日本に開園した大型テーマパークで起きる異変と、ユーラシア大陸を人魚とともに旅する1600歳の少女と戦災孤児たち――。時空を超えた物語が交差するとき、世界の歴史が書き換えられる。
オルタナティブな世界への祈りを込めた、新しい世界文学の誕生。

「さあ、世界を妄(みだ)りに変えましょう」と登場人物は呼びかける。「妄りに」の一言にこれほど豊かな意味が込められたことがかつてあっただろうか。その一語から伝わってくる作者の覚悟、気迫、恍惚。
――柴田元幸

古川日出男は一作一作、日本に太い杭を打ち込むようにして歩いてきた。今、世界を踏み抜き、人類の記憶の爆心地に至る。渾身のその先へ。小説にはまだこんなにもできることがある。
――斎藤真理子

不老の戦災孤児を生み、「平安」を推すテーマパークに酔う戦争と飢餓の時代。時間の箍が外れ、国境を越えて続く人魚と尼僧の旅と水脈が、迷宮を覆す舞踏のステップと共鳴したその時、歴史の不死性が結晶化する。戦争の影に覆われ平和を消費する世界の行方を、緊密な層をなして描き上げた素晴らしい小説。
――石沢麻依

飢餓状態でヨーロッパとアジアの境界をさまよう日本人兵士は、禁断の人魚の肉を食べて不老の身となった尼と子供たちに出会う。原発事故後に招致された大型遊園地「郡山ピースランド」では、人気アトラクション「夏迷宮」に呼び起こされ、地中の湖に棲む幻獣が目覚めはじめる――。現代と古代、日本とユーラシア、神話と現実が呼応して生み出す圧倒的スケール。新たな戦争の時代に、古川日出男が放つ予言的長篇小説!




【著者紹介】
古川日出男 : 1966年福島県郡山市生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メセニ さん

    10/10。没頭した。『おおきな森』の後の作品では最も作家の中の眼が開いていると感じた。作中の言葉を借りれば、切れが切れに切れている。著者は『超空洞物語』で”日本の物語文学は空洞を母体とする”と語った。そこには歴史が内蔵され、それが動力となり世界は語られると。ここではそれが複数実装される。圧倒的な規模のアップデートだ。戦争の記憶を宿した者たちは、偏在するその目で、時空を超えて世界を見渡す。過去と現在は呼応し、現在は未来をも取り込む。作家渾身の爆発はオルタナティブなセカイを幻視し、鎮魂と祈念の舞踏を捧げる。

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古川日出男

1966年福島県郡山市生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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