なかなか聞く機会も少なくなったが、いつ聞いても古びない出来がいいアルバムだ。高音に魅力があり低音がこもりがちな難点はあるがボーカリストと呼べるような完成度がある。

どういう経緯でこのアルバムが作成されたか詳細は知らないが、豪華なメンバーがそろっている割には、不完全燃焼な出来映えで残念。古内東子らしさが全くかき消され、かと言って相手の個性が活かされているわけでもなく･･･とにかく残念な一枚ですな。

CDで持っています。「だれより好きなのに」が聴きたく購入したのですが、他の曲も良い曲が多いです。　でもやはり前述の曲が最高の出来です。　シティーポップでの再評価もされているのでぜび聞いてみてほしいです。

初期の彼女の名曲の数々を収録したベスト盤！入門盤にはもってこいの充実した内容で彼女のペンによる詩の数々は多くの女性の共感をえるのではないだろうか？唯一、男性目線で書かれた＃9の詩は当方の様な男性リスナーが聞いても、切なくなり思わず感情移入してしまう！TV等の露出度が少ない人だけに、ある意味「知る人ぞ知る」的な存在の彼女だが、是非、もっと多くのリスナーに指示してもらいたい才能溢れる素晴らしいアーティストである！！

第一印象は「しっとり感」が溢れるアルバム。 東子さんのポリシーは安定しており尊敬します。 個人的には「片想い」は切ない気持ちが込められており、 気に入りました。 全体的に落ち着いた大人の音楽ですのでオススメです！

YUKI、Leyonaと同じ今年3月の発表作品。今年は30代の女性の輝きが凄い。もう14作目になるこのアルバムでも、アダルトなAORがアルバムを通して活き活きと鳴り響く。70’s-80’sのソウル、ファンクの味付けがふんだんに織り込まれていて、ニヤリとさせられる。コード進行が縦横無尽にループする彼女独特の曲展開も絶好調だ。彼女は自分自身が経験した恋愛の歌しかしか歌わない。恋について歌えなくなったら歌手をやめると言っている。恋愛至上主義。素晴らしい。女は愛する男に抱かれ、一つになって溶け合う時、言葉で表すことのできない美しい表情を見せる。その色は、ピンクでも赤でもない。「パープル」だ。本当の女の色だ。男は「パープル」を求め、「パープル」に出会い、圧倒される。♪髪の先から爪先まで｜あなたにだけはわかって欲しい｜本当の女になってく｜どこまでも深く複雑なパープル・・・

他にも何枚か彼女のCDを持っていますが、このCDはその名の通りいい曲が揃っています。しばらく車での通勤途中に聞いていましたが、ドライブにもピッタリです。男性にもお薦めです。

グルーブ感溢れる東子さんの歌を満喫できます。 休日にリラックスして聞く大人の音楽って最高な気分！ 完成度は高く星５つです。

アルバムで勝負みたいな、全体に統一感があり、ブレのないサウンドで、ミュージシャンしてますよ。７０年代ソウル／ファンクを感じるのは自分だけかもな、ダニー・ハサウェイの２ｎｄ、「愛と自由を求めて」みたいで？ついでを言うと、キリンジの「３」を聴いたときの衝撃なんか、この作品にも。

ドキッとしてしまうジャケット! アルバムリリースするごとに 楽曲の魅力があがり 誰もが　キュンとくるリリック 私の今までのベストだった ”Hourglass”(’96リリース･アルバム)を 上回ったと過言ではない作品 #10スロウビートが入ってることが アルバム自体のいいアクセントになって ぐっとセンスがあがる　とても心地いい構成 ずっと聴き続けたい