子どもの脳を傷つける親たち NHK出版新書

友田明美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140885239
ISBN 10 : 4140885238
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;18

内容詳細

マルトリートメント(不適切な養育)が子どもの脳を“物理的”に傷つけ、学習欲の低下や非行、うつや統合失調症などの病を引き起こすことが明らかになった。脳研究に取り組む小児精神科医が、科学的見地から子どもの脳を解明し、傷つきから守る方途と、健全なこころの発達に不可欠である愛着形成の重要性を説く。

目次 : 序章 健全な発達を阻害する脳の傷つき/ 第1章 日常のなかにも存在する不適切な養育/ 第2章 マルトリートメントによる脳へのダメージとその影響/ 第3章 子どもの脳がもつ回復力を信じて/ 第4章 健やかな発育に必要な愛着形成/ 終章 マルトリートメントからの脱却

【著者紹介】
友田明美 : 1987年、熊本大学医学部医学研究科修了。医学博士。同大学大学院小児発達学分野准教授を経て、2011年6月より福井大学子どものこころの発達研究センター教授。同大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長兼任。2009〜2011年、および2017年4月より日米科学技術協力事業「脳研究」分野グループ共同研究日本側代表者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちゃちゃ さん

    私たちは出産を機に、突然「親」になる。けれど、待望の我が子を胸に抱いても、様々な要因やストレスからうまく愛せないことがある。児童虐待の不幸な事件は今も後を絶たない。ではどうすべきなのか。著者は脳研究に取り組む小児科医で、マルトリートメント(不適切な養育)がいかに子どもの脳に深刻な影響を及ぼすかを訴える。特に幼い頃から虐待を長期にわたって受け続けると脳に萎縮や損傷がみられるという。声なき声を発して救いを求める子どもたちのために、養育者や支援者も含めて子どもの健やかな発達を支援する一助とするための良書だ。

  • YuriL さん

    虐待とまではいかなくとも、親によるマルトリートメント(不適切な関わり)が繰り返されることで、子どもたちの脳そのものが物理的に変形してしまう、という事実。発達障害を持つ思春期と少年期の男児2人を、時には血を吐くような思いをしながら育てている身には大きく頷く所も身につまされる箇所も、頭を傾げる所も多々あった。両親の大ゲンカを目の前で目撃したり、悪いことをしてひっぱたかれたり、お説教を食らったりして育つのがほとんど当然だった私の世代、そしてそれ以上の年代の人々は、ほとんど全員脳が変形しているのではないだろうか。

  • はる さん

    明らかな虐待ではなく、親からの心無い言葉や繰り返される叱責が子どもの脳を傷つけることを知った。日常生活に問題のない学生さんでも、繰り返しの叱責や怒鳴られることが多い場合は脳が収縮していたり、そこここにあり得る話だと思った。自分も子どもへの接し方、特に自分の感情が前面に出る時は意識して気をつけなくては。

  • さつき さん

    マルトリートメント(不適切な養育)という言葉を初めて知りました。体罰などの身体的な虐待以外でも、暴言やネグレクト、夫婦ゲンカを目撃するだけでも、子供の脳を傷つける恐れがあることは衝撃的です。私も、息子の聞き分けが悪いと、ついダラダラと叱ってしまいがち。子育ては日常の中で常に行うことだし、咄嗟に言い過ぎてしまうので…これからは注意は手短かに、言葉を選んでを心がけようと思います。

  • macho さん

    初めて親になった時、子育ての経験はない。その時に参考になるのは養育された実体験や、周囲からの情報だ。この本は、子供の脳の伸ばし方を、膨大な反例を用いることで証明し🧠教えてくれる。親子セットとして対応しなければならないね。今となっては親の苦労も、親の未熟性もわかる。親になるとはこういうことだろうか。

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