生きとるわ

又吉直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163920603
ISBN 10 : 4163920609
フォーマット
出版社
発行年月
2026年01月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

又吉直樹6年ぶりの長編小説!
「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい――
累計354万部『火花』から10年後に書き上げた、新たなる代表作!
公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。
しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。
阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。
貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく……
人間の「闇」と、「笑い」を両立させた奇跡的作品!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    又吉 直樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者6年ぶりの新作長編という事で期待して読みました。 大阪を舞台にした小悪党たちの群像劇、著者版人間失格なのかも知れません。 https://books.bunshun.jp/sp/matayoshinaoki

  • カリスマ さん

    横井にお金を貸し、そこから岡田の人生が狂っていく話。人への誠実さの行き過ぎで違う人に迷惑をかけたり、自分の弱さや情けないところで人に迷惑をかけたり、どうしようもないけど「生きとるわ」を感じた。良い読後感だったが、岡田の人生狂わされすぎてる。岡田が坂を転げ落ちる様子は読みながら底冷えする感じがあったが、その状況でも思わず笑ってしまう又吉さん独特のユーモアや、多くの人が感じているけど些細で削られがちな描写を丁寧に描いている文章に触れて笑ったり唸ったりしているとき、自分は又吉さんの文章が好きなんだなと思う。

  • しょうたろう さん

    又吉さん初読み。関西弁が小気味よかったなあ。なんか関西弁ってだけで真剣味30%落ちんねん。そして芸人さんだけあってツッコミのセンスが抜群。文章なのに間の良さまでうかがい知れてニヤリしてもうた。それにしても後半は読み進めるのが恐ろしいことなかった。借金や女沙汰ってどうしてこうも男を弱らせるんやろ。人生転がり落ちてく岡田が哀れで哀れでもうその辺でやめたって!って言いたかった。なにも心当たりあるからちゃうねんけど。いや、ほんまに。それでもね、生きとるんですわ。

  • おうさま さん

    こんな風に人は簡単に堕ちていくものなのか 騙すほうも騙されるほうも、とても共感はできないが 悪いほう悪いほうへ流れていく岡田には、同情より、呆れの感情が強かった とはいえ、自分は絶対に大丈夫か?と問われたら 大丈夫と言い切れるほどの自信はもてない 「美味しい話には必ず裏がある」 心して日々過ごしていかなければ

  • いざよい さん

    又吉さんの待望の新刊。横井はなんてむちゃくちゃなやつなんだ、と思うんだけど、なぜかそんな横井を信じてしまう岡田の気持ちも分かるようで。。 一言では語れない二人の関係性が、実に面白い。 人間としてどうしようもない横井と、横井にお金を貸したことで人生が破綻しかけている岡田の、二人の会話のやりとりが、ほんと最高におかしくって。やりきれないほど物悲しくて、でも読み終わったら、なぜか清々しくもあり。毎度又吉作品には泣かされ笑かされ、最後には生きる勇気をもらえるんだよなぁ! 最高!!

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