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日清・日露戦争

原田敬一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004310440
ISBN 10 : 400431044X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2007
Japan

Content Description

世紀の変わり目に大国との戦争を繰り返した日本は、台湾と朝鮮を獲得し、植民地支配を開始。国内では藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方、国民統合の動きも見られる。「大日本帝国」が姿を現した20年を描く。

【著者紹介】
原田敬一 : 1948年岡山市に生まれる。1982年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専攻は日本近代史。佛教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんすけ

    年表を読んでいるような気分になることも多かった。5年ほど前に読んでいるのだが、その時はそうした気分は生じなかったと思う。 明治憲法成立直後の国会が赤字財政に苦慮していたことが脳裏にあり、事象羅列のような叙述もさほど気にならなかったのかもしれない。 また中江兆民が国会を去った後は板垣退助や後藤象二郎などの民権を捨てたかのような行動ばかりが目に付いたのも確かだった。 そういうこともあり中断も考えていたが、日清戦争終了後の記述には興味を抱かされた。

  • fseigojp

    日露の戦費の過半が外債だったとは知らなんだ かなり無理筋の戦争だった

  • 中島直人

    邪道な読み方かもしれないが、戦争を巡る政治経済状況よりも、藩閥政府が如何に議会の操縦に苦労していたかの方が印象に残った。

  • まー

    日本近代史を勉強し始めて間もないので生意気な事は言えないけど日本の総理大臣がコロコロ変わるのはこの頃から変わらないんだなと感じました

  • coolflat

    日清戦争前後〜日露戦争〜韓国併合までの日本の歴史。日清戦争が世界に与えた影響。この後から列強による中国分割が始まる。アヘン戦争、アロー戦争の時は、本格的な植民地統治に至らなかった。また1884年の清仏戦争は、清の粘り勝ちであり、清の敗北ではなかった。その後日清戦争までの10年間はアジアはほとんど平和であり、列強による中国分割という危機はまだ始まっていなかった。だが日清戦争は、清の軍事力が弱体だと世界に暴露し、列強諸国に対する軍事力がアジアにはないことを伝えてしまった。以後、列強はアジアへの侵略を再始動する

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