猛き艨艟 太平洋戦争日本軍艦戦史 文春文庫

原勝洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167456023
ISBN 10 : 4167456028
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
追加情報
:
16cm,382p

内容詳細

幕末ロシア船の難破に端を発する日本軍艦開発の歴史、真珠湾での特殊潜航艇の活躍、世界初の空母決戦、日本お家芸の夜戦、レイテ沖謎の反転、戦わずして沈んだ悲劇の空母、そして戦艦大和・武蔵の最期など、群青の海を朱に染めて戦い抜いた“鋼鉄の城”の記録。日米全調査によって浮かび上がる日本の「いくさぶね」の全貌。

目次 : それは砲艦ディアナ号にはじまった―「大和」型戦艦建造への道程/ 真珠湾、幻の一撃―特殊潜航艇「甲標的」/ 史上初の空母対決・珊瑚海海戦と日米の戦訓―空母「翔鶴」/ 第八艦隊のツラギ海峡夜戦―重巡洋艦「鳥海」/ ガ島輸送隊の勝利・ルンガ沖夜戦―夕雲型・陽炎型・白露型駆逐艦/ 「大鳳」の誕生とその最期―空母「大鳳」/ 魔のパラワン沖・高雄型重巡戦隊の落日―「高雄」型重巡/ 不沈戦艦沈没の謎―戦艦「武蔵」/ 栗田艦隊謎の反転を追う―戦艦「大和」/ 長門、レイテ沖の奮戦―戦艦「長門」〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    太平洋戦争開幕前後から終戦までを、個々の軍艦とその戦いと共に順番に辿っている。日米調査を元にしていて興味深い内容多々あり。大和建造とロマン兵器甲標的の戦果から、欠陥を抱きながら修正されず、魚雷一発で沈んだ大鳳、武蔵や大和の壮絶な最期に、ビキニ湾に至る長門の激闘と、技術的な解説も多めながら劇的な海戦に触れられる。高雄型の最期やその一隻である鳥海の奮迅の活躍と、人気艦船が多く、矢矧のような軽巡、駆逐艦の戦いも知れる提督向けの一冊。戦艦信濃が空母になったことなども面白い

  • TEDDY曹長 さん

    艦隊史ではなく、船舶にフォーカスした独特な本。個人的には「大和」と「信濃」、「甲標的」の建造技術面から書かれた項に興味を覚えます。大型船になればなるほど進水が難しい物だとよく判りました。

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人物・団体紹介

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原勝洋

静岡県下田市に生まれる。法政大学法学部卒業。「文藝春秋」1980年5月号に掲載の『暗号名ウルトラ 山本長官機撃墜す』は、米国立公文書館2に所蔵の「Yamamoto shootdown」ファイルに英訳・収録。『高松宮日記』(中央公論社)の編纂に関する調査にも従事。TVドキュメンタリー番組への協力・出演

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