ボヌール 南桂子作品集

南桂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898151747
ISBN 10 : 4898151744
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
27cm,127p

内容詳細

少女、小鳥、樹、花、お城…。南桂子の世界は、沈黙の中でひらめく“ボヌール=幸福”。知られざる伝説の銅版画家・南桂子の作品をオールカラーで収録。その叙情豊かな世界を蘇らせ、大切に収めた1冊。

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    ボヌール・・・フランス語で「幸運、幸福」の意味だそうで。版画家の南桂子さんは、富山県高岡市出身。勤務校の同僚が、南桂子さんの評伝を編集しようと、ゆかりの地や人物を訪ねて取材している。この作品集では、銅版画の作品だけでなく、短い童話のようなお話、新聞に掲載された身辺雑記も読める。1954年にパリに渡ってから銅版画を学び、素敵な生き方を貫いてこられたことがわかる。

  • tera。 さん

    bonheur:幸せ。パリでの生活は作者が人生の中でやりたい事をし、好きな場所で好きな人と共に生きた、本当に幸せな時間だったのだと思う。それでも作品の中に少女が度々登場するのは、日本に残して来た我が子を思っての事なのだろうか。優しい色彩の中に憂いや悲しみを感じたり、ふんわりとした暖かみを感じたりするのは、作品を観る時の私の心情が影響するのだろう。現在、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションにて『南桂子展 ノスタルジア』が開催中との事なので、ぜひ行ってみたいと思っている。

  • Maiラピ さん

    南さんの銅版画は彼女の童話『たつをのサジ』や彼女の唯一の道楽だった美しい彫金や面白いデザインやアイディアのアンティークジュエリーを彷彿させる。どうしてこんなに南さんの作品に心惹かれるのか。。。不思議。

  • Roy さん

    ★★★★☆ 好き。すがれた色彩と銅版画の細かく尖った線が、独特の美へと昇華している作品集だ。モチーフは鳥、少女、木や花、教会といったものが多いだろうか。生気を感じ取れない表情といい、寂寞とした風景といい、どこかうら寂しい印象を残す。

  • 魚京童! さん

    飾りたくはないが、好きだな。

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人物・団体紹介

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南桂子

1911年富山県生まれ。女学校時代から詩作や絵画制作に親しみ、戦後上京、壺井栄に童話を学び、森芳雄に油彩画の手ほどきを受ける。浜口陽三との出会いにより銅版画の面白さを知る。1953年浜口とともに渡仏、フリードランデルの版画研究所で本格的に銅版画を学ぶ。1958年ユニセフのグリーティングカードに「平和

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