昭和史の10大事件

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784487809264
ISBN 10 : 4487809266
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

日本のそして私の運命を変えた昭和の10大事件とは何か。

目次 : 1 昭和金融恐慌/ 2 二・二六事件/ 3 大政翼賛会と三国同盟/ 4 東京裁判と戦後改革/ 5 憲法第九条/ 6 日本初のヌードショー/ 7 金閣寺焼失とヘルシンキ・オリンピック挑戦/ 8 第五福竜丸事件と『ゴジラ』/ 9 高度経済成長と事件―公害問題・安保騒動・新幹線開業/ 10 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎勤事件)

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒。文藝春秋で「文藝春秋」編集長などを務めた。著書に『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』(毎日出版文化賞特別賞)

宮部みゆき : 昭和35年、東京生まれ。作家。著書に『我らが隣人の犯罪』(オール讀物推理小説新人賞)、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞長編部門賞)、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞)、『火車』(山本周五郎賞)、『蒲生邸事件』(日本SF大賞)、『理由』(直木賞)、『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞・芸術選奨文部科学大臣賞・司馬遼太郎賞)、『名もなき毒』(吉川英治文学賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    『2.26事件』皇道派と統制派『ワシントン体制』英米翼下 『東亜新秩序』近衛文麿→大政翼賛会→三方向へ 戦争 『東京裁判』パール判事 平和に対する罪は法律的には? 首相が代わる 責任所在の曖昧 心情に基づいた文学的裁判 人道に対する罪〜ハーグがカンボジアに入ってした裁判は21世紀 『金閣寺焼失』戦争成金と貧乏 文学的事件 戦時中に言われた日本の絶対的美しさなんかあるかという観念的衝動 『23年ヘルシンキオリンピック』15 日本辞退 19ロンドン不可能 ボート決勝で東大は僅差で逃す 慶應 場所の勝利

  • KAZOO さん

    昭和の大きな事件10についての半藤さんと宮部さんの対談集です。お二人は同じ高校の先輩後輩なのですね。対談なので非常に読みやすい感じでした。ただある程度ここに掲載されている事件についての下地があった方が楽しめるのではないでしょうか?おふたりの知識の広さ深さがよくわかりました。

  • へくとぱすかる さん

    同じ学校の先輩・後輩というのは意外でした。専門書にもない記述が出てくるのが、対談のおもしろいところ。オリンピックにあと50センチで自分が出られなかった、という点を半藤さんは強調しておられます。よほど悔しかったのでしょう。昭和の終わりとともに、日本人は変わってしまったというのは意味深。ある意味で、戦後も続いた連続性が消えていくことには用心すべきかも。良識の通じる世の中であってほしいものです。

  • ぐうぐう さん

    半藤一利と宮部みゆきが選んだ昭和の10大事件を語り合う対談本。昭和5年生まれで、それぞれの事件をリアルタイムに見てきた、あるいは記者として直接取材した半藤の説得力はハンパないが、そんな半藤の歴史的評価に、文学的解釈でもって別視点を披露する宮部も、決して負けてはいない。それは、東京裁判や金閣寺焼失の解釈の差異に如実に表れている。一番顕著なのは、同じ核の恐怖でも、半藤の第五福竜丸事件に対し、 宮部がゴジラをチョイスしたことだろう。(つづく)

  • まつじん さん

    対談本です。かなり面白いです。自分も昭和生まれですが、金閣寺焼失なんて全然知らんかった。知的好奇心を大変刺激された一冊でした。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926‐1945』『昭和史

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