「BC級裁判」を読む 日経ビジネス人文庫

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532197711
ISBN 10 : 4532197716
フォーマット
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
555p;15

内容詳細

戦争犯罪は「命令だった」で免罪されるか。戦勝国が敗戦国を裁くことができるか。捕虜・市民の虐待、慰安婦・強制労働、無差別爆撃……決して風化させてはならない残虐行為、戦後70年の今も形を変えて続いている。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』編集長、専務取締役を経て作家に。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞を受賞

秦郁彦 : 1932年山口県生まれ。東京大学法学部卒。現代史家。大蔵省入省後、米国留学、防衛庁勤務などを経て、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。『昭和史の謎を追う』で菊池寛賞、『明と暗のノモンハン戦史』で毎日出版文化賞を受賞

保阪正康 : 1939年北海道生まれ。同志社大学文学部卒、ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。『昭和史講座』刊行などの昭和史研究で菊池寛賞受賞

井上亮 : 1961年大阪生まれ。86年日本経済新聞社に入社。東京、大阪の社会部で警視庁、大阪府警、法務省などを担当し編集委員(宮内庁担当)。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホシ さん

    風邪でダウンしていました。そこにこの内容…。旧日本軍による言語に絶する蛮行の数々。暗澹たる気持ちになるばかりでなく、吐き気を催すほど読んでいる最中は気分の悪いものでした。飢餓に駆られてではなく、酒宴での人肉食とかは最たる事例。もちろん、連合軍側も蛮行はしました。本書は双方の正義にもとる行いを分析し、戦争の忌々しさを力説します。私は戦争関連の本を読む度に『歎異抄』の一節を思い出します。「我が心の善くて殺さぬにはあらず。また、害せじと思ふとも百人・千人を殺すこともあるべし」

  • CTC さん

    15年日経ビジネス文庫。単行本は10年同社。単行本新刊時にも非常な感銘を受けたが、改めてものすごい本だ。戦犯事件は「日本の歴史、思想、文化、社会を反映したものが驚くほど多」く、「戦時の特殊事件として片付けられない」と、著者のひとりであり“富田メモ”の発見者でもある井上亮は記している。本書は井上氏が2年半かけて収集整理したBC級戦犯裁判資料を、半藤・秦・保阪各氏とともに考察する。シンガポール華僑粛清、100人斬り、九大生体解剖事件、捕虜喫食の小笠原事件など主要な戦争犯罪を網羅、コンパクトに知られる。

  • まると さん

    戦争の本当の恐ろしさを余すところなく伝えるこういう本こそ、歴史修正主義者たちに読ませたい。日本軍がやらかした、読み進めるのがつらくなるほどの蛮行の数々(ここに書かれているのはその一端にすぎない)を知ってもなお、彼らは日本はアジアのために戦ったなどといえるのか。当時は戦時下で、命令だったのだから仕方なかったのだといえるのか。こうした歴史を直視して初めて、日本は文明国に近づくことができる。文書と証言に基づいて中立的に歴史と向き合ってきた4人が語るからこその、説得力ある内容だった。

  • 風が造る景色 さん

    「この罪、天地に愧ず(恥ず)べし」。   戦争という異常な心理状況の中で、正常な人間であれば考えられない非人道的な行為。日本軍が犯した犯罪行為の中でも最大のタブー、「父島事件」の担当弁護士の言葉です。 六章に渡って代表的なBC級裁判を取り上げ、章ごとのテーマにそって議論を添えてくれる。とにかく読むのが辛いので、この討議のページがあってくれてすごく助かった。12月にNHKが「東京裁判」を放映するらしいが、A級戦犯裁判は上澄みの綺麗なところの論争。BC級戦犯裁判こそ、忘れてはならないものだと思います。

  • VC さん

    善悪は政治の産物だってこと

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930(昭和5)年に東京府東京市向島区(現在の東京都墨田区)で生まれる。勉強よりもメンコやベエゴマ、すもうに熱中する悪ガキ少年で、東京府立第七中学校(現在の都立隅田川高校)に入学するが、成績は300人中200番台であった。中学2年生で東京大空襲にあい、その後東京をはなれ父のふるさとの新潟県長岡で終

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