「真珠湾」の日

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163576008
ISBN 10 : 4163576002
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
20cm,413p

内容詳細

ハワイ、マレー半島、東京、ワシントンが運命の日、12月8日を迎える。その日すべてはどのように動いたのか。60年を経た今日本的心情をベースに、「日本のいちばん長い日」の著者が、運命の開戦の日を描き切る。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京生まれ。1953年、東京大学文学部卒業。同年、文芸春秋入社。以来『週刊文春』『文芸春秋』各編集長、出版局長、専務取締役等を歴任。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第十二回新田次郎文学賞を受賞。1998年刊の『ノモンハンの夏』(文芸春秋)では、第七回山本七平賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 権蔵 さん

    戦中から終戦への道程は今まで何度か読んできたが、戦争へと突入した背景を戦前から描かれたものは本作が初めて。よく、ハルノートとかABCD包囲網についてふれられているが、やはり日本側にも開戦へ至る狂った歯車があったことに納得させられた。最後の山本五十六の一文が印象的でした。

  • ぽぽんた さん

    「(前略)開戦の日の、あの無念の二十四時間のことも、きっちり書いては貰えんか」と新潟県立長岡中学校の先輩である山本五十六が半藤氏に向い夢の中で言ったという。半藤氏と私の父がほぼ同年代で主に太平洋戦争と呼ばれる戦争に巻き込まれ、焼け野原の東京を彷徨した経験をもつ人間があの戦争とは一体何だったのか。これほど無謀な戦争始めた理由は何なのか。父や半藤氏ならずともその理由を知りたくないものはいないだろう。ところがこの昭和研究の第一人者にしてそれが簡単には分からないという。(コメントへつづく)

  • ken ken さん

    開戦へと回りはじめた歯車を戻せない日本側と、時間稼ぎをしたいアメリカ側の外交交渉のコントラストが見事に描かれています。今年8月に上映される、”日本の一番長い日”の原作者半藤一利さんの本は取材も豊富でとても読みやすく勉強になります。

  • gigi2011 さん

    残念な日本。今も昔も本当に世界情勢を知る気がない国なんだな。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)など多数。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文

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