「文藝春秋」にみる平成史

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163910499
ISBN 10 : 4163910492
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
446p;22

内容詳細

災害、インターネット、平和、格差、がん。当事者が語る激動の歴史。「文藝春秋」から精選した31篇を全文収録。

目次 : はじめに 「三つの言葉」で平成を読み解く(半藤一利)/ 平成元年 天皇崩御 緊迫の官邸(小渕恵三)/ 平成2年 全告白 悪夢のすべて(金賢姫)/ 平成3年 本田宗一郎は泣いている(城山三郎)/ 「大空位」の時代(諸井薫)/ 平成4年 「日本型経営」が危い(盛田昭夫)/ ワープロは日本語を変えたか(井上ひさし)/ 平成5年 両親が語る新皇太子妃の素顔 娘・雅子が決意した日(小和田恆・優美子)/ 平成7年 歴史はくり返す(吉村昭)/ 阪神・淡路大震災 両陛下の十五日間(八木貞二)〔ほか〕

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5(1930)年、東京に生まれる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を経て、文筆業に。平成5(1993)年『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、10年『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、18年『昭和史』(全二巻)で第60回毎日出版文化賞特別賞、27年第63回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tomoichi さん

    平成の御代に文藝春秋に掲載された時代を映す31編。半藤一利監修ということだけあって前川喜平のどうでもいいのが入っている。文藝春秋は平成4年(1992年)10月号から読んでいるのでそれ以前の読んでいないものを読む。平成の始めはまだワープロの時代でかな入力。今じゃ考えられない。これからの30年はどう変わるのだろう。ちなみに「文藝春秋」にみる昭和史も持っていますが未だに未読のまま。。。いつ読めるやら。。。

  • K さん

    (2019,210.77)2020この1年候補。横田 滋、山崎 正和、日野原 重明、樹木 希林ら。

  • K さん

    平成の世に文藝春秋に掲載された記事から半藤氏が重要と考えるものを集めた本。卑俗な好奇心に応えるジャーナリズムに警鐘を鳴らした山崎正和氏の「妬みという感情は、怒りとは根本的に異なる卑しさを秘めています。ある意味で怒りは論理的な感情であって、自分が被害を受け、そして自分が正しいと感じている時に起こる感情です。これにひきかえ、妬みは具体的な被害がなくても芽生え、また本人が内心悪いと感じていても、不条理に滲み出す感情だからです」という一節に力づけられました。ちょうど令和の即位礼の日に雅子さまのご両親への→

  • tecchan さん

    平成時代に月刊文芸春秋に掲載された時代を表すと思われる論考31本を所収。解説の半藤一利氏は、平成時代を表する3つのキーワードとして「平和」「自然災害」「IT」を上げているが、まさしくここに掲載された31本の論考は、 それを読み解くカギとなる。新しい令和の時代のキーワードは何が考えられるか、そして、我々は、どう生きていけば良いのか。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年東京向島生まれ。15歳で東京大空襲に遭遇、九死に一生を得る。東京大学を卒業し、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長、出版局長、専務取締役を歴任。退任後本格的に作家活動に入り、昭和史研究の第一人者、「歴史探偵」として知られる。2021年1月12日逝去(本データはこの書籍が刊行

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