出世商人 1 文春文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167915742
ISBN 10 : 416791574X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

急逝した父が遺したのは借財まみれの小さな艾屋。再建を志した文吉は、荒波を乗り越え立派な商人へとなれるのか。新シリーズ第一弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツン さん

    千野さんらしい、貧しい主人公が這い上がって行くお話(だと思う)。ただ、時代小説って続いていくとしても、それぞれ一冊ずつもう少し完結感があると思うのだけど、完全に途中で終わっていて、えっ?、どうなるの?(むしろ上下巻の上巻)という感じ。2巻に進みます。

  • アボガドみよ さん

    火事で両親を失い、孤児になったが子供の居ないもぐさ屋の夫婦に引き取られ、薬問屋へ奉公に出るも、育ての父親の急死で実家に戻り、店を継ぐことにするが借金まみれの経営で、借金の返済に迫られる。。相変わらず、千野先生は主人公に厳しいものを背負わせてスタート。グイグイ引き込まれたので、次も読むことにしました。

  • じお さん

    ★★★☆☆ 薬問屋に奉公していた文吉は父の死を切掛に実家の店に戻るが借金により経営は火の車になっていた、何とか立て直そうと新薬の販売に手を出すのだが果たして、ハードモードな時代小説第1巻。面白かったです、時代小説というと勧善懲悪、トントン拍子の大出世、などなど、とにかく読んでいてスカッとするような展開が多いですが、千野さんの作品は大抵難関がこれでもかと降り積もり、今作でも真っ直ぐ頑張る文吉に苦難の連続でもう少し手心をと思ってしまいます。話的に少しキリが良くないと感じたので2巻も早めに読もうかと。

  • tetsubun1000mg さん

    初読みの作者さん。 いつも珈琲豆を購入する喫茶店の、無料貸し出し文庫コーナーからなんとなく選ぶ。 奉公人が実家の養父の突然の死により、十一両の借金を背負うことになってしまう。 たぶん今の現金価値で1千百万円くらいか? よくありそうな設定ながら、登場人物のキャラクター設定が面白いためかスラスラと読める。 もぐさや薬を売るようになってからも次から次へと妨害する商売敵が現れて冷や冷やしてしまう。 次が気になるので🉂を読んで見よう・

  • デジ姫 さん

    ハラハラしながらも面白過ぎて夜更かしして読み終えた。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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