ヴァイオリニストは音になる

千住真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788714168
ISBN 10 : 4788714167
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
259p;20

商品説明

音楽=文章
デビュー40周年を迎えたヴァイオリニストが綴る音楽家としての日々。さらに、演奏行為そのものの核心に迫る、音響学者の橘秀樹、社会学者の山岸健との対談も収録。時に心の奥底をのぞかせ、時にユーモアあふれる筆致に笑顔を見せる。平易な言葉遣いによって精緻に構築された文章が、柔軟な思想をふんわりと包み込む。音楽家の書く文章はその演奏にどこか似ている。(CDジャーナル Book Review)

内容詳細

心に響く音…沈黙の音。喜び・悲しみ・苦しみの魂そのものが音に姿を変えて飛び、感動を分かちあう。「音と生きる、夢を追いかける」第3弾エッセー&音響・社会学者との対話2編収録!

目次 : 1 音に命あり/ 2 カルチャー・ウオッチ!/ 3 新幸福論/ 4 演奏家のサウンドスケープ/ 5 走るヴァイオリニスト/ 6 平和の祈り

【著者紹介】
千住真理子 : 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日本を代表するヴァイオリニストであり、文...

投稿日:2017/05/18 (木)

日本を代表するヴァイオリニストであり、文筆においても高い才能を持つ千住真理子さんの著書。表紙は実兄で日本画家の千住博氏による、ハワイの溶岩台地を描いた作品。2011年の東日本大震災を経験し、「自分は日本人なんだ」と改めて再確認した真理子さんはそれまで手がけてこなかった日本の作曲家を積極的に手がけるようになったという。そんな彼女の音楽家として、また一人の女性としての生活と演奏の日々が率直かつ品位をもって綴られている。第4章『演奏家のサウンドスケープ』(93p〜 )は慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)で開催された講座「クラシック音楽を100倍楽しもう」を収録したもの。真理子さんは千葉工業大学の橘秀樹名誉教授の下で研究員としてステージ・ホール音響の研究に参加した経験を持っており、音響を科学の目で見て、分析することに深い関心がある。彼女の父親である千住鎮雄氏は工学博士号を授与された工学者であり、音響工学に関心を寄せるのは彼女にとっては当然のなりゆきなのだろう。音響工学についての難解な専門用語やらグラフやらが続々と出てくるので文系人間の私にはちょっと難渋したが(笑)、こういう部分もまた千住真理子という独特のスタンスで活動するヴァイオリニストを構成する重要な要素なんだろうな、と感じられた。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みさと さん

    ヴァイオリニスト千住真理子さんのエッセイ。 亡き母の思い出、師江藤俊哉の思い出、愛器ストラディヴァリウス・デュランティに対する思い、音楽に対する思いetc 人生を音楽に捧げた人の言葉はいい刺激になります。

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