佐渡裕指揮、トーンキュストラー管弦楽団によって録音されたこのCDは、千住明の『Glorious Museum』を収録したシングルです。 この曲はウィーン美術史美術館とTBSテレビの10年に及ぶパートナーシップのテーマ曲として書かれた作品です。 曲は平たく言うとワルツですが、千住サウンドが全開で、オーストリアのワルツといえばシュトラウスですが、それとは全く毛色が異なり映画で使えそうな作品となっています。 演奏も丁寧に演奏されており不満なく聴けます。 録音も良好。 1曲だけの収録で7分程の収録時間、3つ折りの紙ジャケ仕様です。

譜面の全体像が視覚的にも綺麗です。連弾用の楽譜が発売されるとは思わなかったので、5年以上前ですが、飛びついて買いました。和音の上昇からはじまって、惹き込まれるような情感豊かな曲です。

ピアノ協奏曲「宿命」はさすが千住さんという出来栄えです。昔映画化された「砂の器」の菅野光亮さん版「宿命」を超える素晴らしさがあります。

元気付けられるメインテーマ。それ以外の曲群も素晴らしい世界観を持っていて、現実の辛さを忘れさせてくれます。

千住明さんらしさを再確認できるアルバムです。「Theme of SUPER KEIBA」や「風林火山」はとても気持ちが晴れる曲で、ここには収められていない「ガンダム」や「鉄人某」の音楽を原点とした千住さん独特の躍動感が漲っています。

大地の歌や抒情交響曲に匹敵する名曲である。でもちょっと通俗的なので何回か聞いてると飽きてきます。

千住明氏のアニメやドラマの、サントラは沢山発売されていますが、このCDのような純音楽のCDは珍しいと思います。 解説書には歌詞は載っていますが、残念な事に楽曲解説はありません。 作品は、明快でドラマチックで分りやすい音楽です。 京都市響の演奏も素晴らしく、二人の歌手の歌唱も見事の一言。 録音も音質も良好です。

CMも含めて非常に多いテレビ・映画音楽作品を生んでおられる千住さんの郷愁カラーが出ていて、楽しめました。アニメそのものを見てはいないのですが、ガンダムの曲などは元気が出ます。

僕も先日このCD買いました。 実は一年ほど前からずっとほしいと思っていたのですが、諸々の理由で買えないでいましたが、小遣いもたまりやっと手に入れることができました。 1曲目の｢Next Door｣は聴いてて元気が沸いてきます。 でも最もいい曲と思ったのは3曲目の｢Eternal Story｣ですね。普通のポップ曲もいいけどたまにはこういうのを聴くのも悪くないですね。早速、カセットにでも幾つか録音して車の中で聴こうかなと思います。

いよいよクライマックスへまっしぐら！だね。このサントラのおかげでどれだけ興奮出来たかっ！！これほどまでに大河、ドラマ性、音楽的演出らが結ばれた作品もそう巡り逢えないなぁ〜　感動しました！