刑法総論判例50! START UP

十河太朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641139213
ISBN 10 : 4641139210
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
145p;26

内容詳細

その事案で何が問題となり判決に至ったかがスムーズにわかります。判決文の論理をしっかり追えるよう、複雑な内容は簡単にまとめています。判決文を読むとき、どこにどのように着目すべきかを示し、事案から判決文へのスムーズな橋渡しをしています。ポイントになる部分が2色刷りによって視覚的にわかります。どのような問題にどのような解決が示されたのか。判決文の要点をまとめています。難しい学説や理論には立ち入らず、その判決の理解に必要なことにしぼって、コンパクトにわかりやすく説明しています。

目次 : 1 罪刑法定主義/ 2 構成要件該当性/ 3 違法性/ 4 責任/ 5 未遂犯/ 6 共犯

【著者紹介】
十河太朗 : 同志社大学教授。1965年11月生。大阪府出身

豊田兼彦 : 関西学院大学教授。1972年4月島根県益田市生まれ、大阪育ち

松尾誠紀 : 関西学院大学教授。1975年11月生。奈良県出身

森永真綱 : 甲南大学准教授。1974年1月生。大阪府岸和田市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tieckP(ティークP) さん

    判例集が短編集のようだとすると、刑法は事件の名前からして「英国騎士道事件」や「スワット事件」のように推理小説的であって、事件の概要を見るだけでも面白い。くわえて、このシリーズの他の法は一事件あたりの頁数が平均3頁あるところ、本書は2頁なのですらすらと読める。初心者向けに豊富な説明を載せるのはもちろん親切心なのだが、かえってこれくらいの量のほうが気軽に取り組めるように思える。Introductionや「もう一歩先へ」のコーナーも本文をよく補っており、全体として刑法を学ぶひとが最初に手に取るべき一冊といえる。

  • たか さん

    法学部1年生が使う感じの内容。初学者にも理解しやすいように工夫されています。

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