今、63歳

北野武

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860520885
ISBN 10 : 4860520882
フォーマット
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
20cm,304p

商品説明

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の候補に選ばれ、賛否両論を巻き起こしながらも、公式上映後に5分以上のスタンディングオベーションを浴びた北野武最新映画『アウトレイジ』。2008年刊行の自叙伝『女たち』から約2年、北野武が遂に、これまでの北野映画の定石を覆す王道のエンターテインメント映画を完成させました。
本書では北野武が、「現在のレギュラー番組」、「編集」、「男の更年期」など様々なテーマで、最高傑作『アウトレイジ』に到達するまでの2年間を語りつくします。総合誌『SIGHT』連載のインタヴューを再構成した6本と、単行本向けの語り下ろしインタヴュー5本、『CUT』掲載の『アウトレイジ』を語ったインタヴュー、全12本のテーマを収録。最新作『アウトレイジ』を語る上で欠かせない1冊です。

「俺、やっとオヤジからジジイに脱皮したと思ってるわけ」。
――ロッキング・オン刊行の単行本第9弾のタイトルは『今、63歳』。自ら「第4黄金期」と語る、北野武63歳の「今」を感じてください。

●北野武、賞を語る
NHK新人漫才コンクールから、ヴェネツィア金獅子賞まで。
たけしと「賞」との距離感とは

●北野武、現在のレギュラー番組を語る
テレビタレント・ビートたけし、4度目の黄金期

●北野武、禁煙を語る
なぜタバコを必要としなくなったのか

●北野武、酒を語る
好きではない酒を、たけしが飲む理由

●北野武、編集を語る
北野映画の最重要ポイント

●北野武、ファッションを語る
無関心? コンプレックス?

●北野武、『漫才』を語る
はじめて真正面から「漫才」を書いた本を出版

●北野武、雑誌を語る
所ジョージと創刊した「FAMOSO」、大ヒット

●北野武、客を語る
演芸場の客、テレビの客、映画の客。
今のたけしを作った客たちについて

●北野武、スポーツを語る
いくつになってもスポーツ選手には「さん」づけ

●北野武、「男の更年期」を語る
たけしが60歳で迎えた危機

●北野武、『アウトレイジ』を語る
遂に撮った、遂に撮れた、超王道のエンターテインメント

内容詳細

「俺、やっとオヤジからジジイに脱皮したと思ってるわけ」―映画監督として、タレントとして、また黄金期を迎えた今だから語れること。SIGHT大好評連載中の自叙伝インタヴュー・シリーズ、9刊目。傑作『アウトレイジ』に到達するまで。2年間の軌跡を語りつくす。

目次 : NHK新人漫才コンクールから、ヴェネツィア金獅子賞まで。たけしと「賞」との距離感とは―北野武、賞を語る/ テレビタレント・ビートたけし、4度目の黄金期―北野武、現在のレギュラー番組を語る/ なぜタバコを必要としなくなったのか―北野武、禁煙を語る/ 好きではない酒を、たけしが飲む理由―北野武、酒を語る/ 北野映画の最重要ポイント―北野武、編集を語る/ 無関心?コンプレックス?―北野武、ファッションを語る/ はじめて真正面から「漫才」を書いた本を出版―北野武、『漫才』を語る/ 所ジョージと創刊した「FAMOSO」、大ヒット―北野武、雑誌を語る/ 演芸場の客、テレビの客、映画の客。今のたけしを作った客たちについて―北野武、客を語る/ いくつになってもスポーツ選手には「さん」づけ―北野武、スポーツを語る〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ケイ さん

    10年ちょっと前のたけし。いい男だったんだねえ。まだまだ第一線だ。喧嘩しそうな2人の論客をよんで、目立たせて、自分は少しひいたところで進行させる。その緻密さと計算高さと用心深さがたけしだったんだね。老いらくの恋で晩節を汚すってのも、それもいいのかもしれない。もうお疲れさま、でいいのかもしない。てとこはないか、やっぱり。肩の力は抜いて、手は抜かずに楽しませて下さい

  • 山田太郎 さん

    誰がインタビューしたって面白い人だから難しいとは思う。たけしが死んだあとに評価されそうな本というかシリーズではある。

  • 朝倉大和 さん

    「北野武」が何を考え、どんなことを思いながら仕事をしてきたのかがわかる。この本を読んで、やっぱり凄い!と思った。

  • Lily603 さん

    ★★★+ たけしさんに色々聞いてみるシリーズ。今回は編集や漫才、そして当時の映画最新作『アウトレイジ』などについて話してます。なんというか、くだらないことから高尚なことまでやっちゃうのが良いですねえ。憧れます。「表現する場が、向こうからやってくるのを待つんじゃなくて、自分で作っていかなきゃしょうがない」とTVの『情報7days ニュースキャスター』『コマ大数学科』や全てが嘘で塗り固められた雑誌『FAMOSO』、本では漫才を再現した『漫才』そして映画・・・その創造力、少し分けて欲しいです笑。

  • ぐうぐう さん

    演芸場時代、爆笑のネタ中、笑っていないたった一人の客を冷静に見つめるまなざし。その客観性こそが、のちに自身が唱える振り子理論を形成させたのだろう。結果的に、客の、劇場支配人の、TVディレクターの、それぞれの目線になって考えられる客観性があったゆえに、北野武は成功したのだ。だからこそ、芸人の世界でも、TV界でも映画界でも、その頂点を取り続けながらも、この人は謙虚さを忘れない。つくづくすごい人だと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

北野武

1972年浅草フランス座へ入り芸人を目指す。順風満帆ではなかったものの、1972年には、ビートきよしとともにツービートを結成、その4年後には空前の漫才ブームが訪れた。そして1981年、あのYMOも出演した伝説のお笑い番組“オレたちひょうきん族”がスタートする。たけちゃんマンのナハナハ&コマネチで、時代をリードした。その後レコード・デビューや、1983年には大島渚監督作品“戦場のメリークリスマス”に

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド