深淵のガランス

北森鴻

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163247205
ISBN 10 : 4163247203
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
19cm,252p

内容詳細

花師と絵画修復師、二つの顔を持つ男・佐月恭壱。画壇の大家・長谷川宗司の孫娘から、曰くつきの傑作の修復を依頼された佐月は、パリの町並の下に隠されていた別の絵に気が付くが…。

【著者紹介】
北森鴻 : 1961年、山口県生まれ。駒沢大学文学部卒。編集プロダクション勤務を経て、執筆活動に入る。95年、明治初期の名優澤村田之助を素材にした時代推理「狂乱廿四孝」で第6回鮎川哲也賞受賞。99年、「花の下にて春死なむ」で第52回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ さん

    花師と絵画修復師の主人公・佐月恭壱が絵画修復の仕事を通じて様々な事件に巻き込まれたりするお話。緻密な絵画修復の作業やその裏に見え隠れする人間模様にドキドキさせられる。もう一冊このシリーズがあるみたいなのでそれも読んでみよう。

  • 紅はこべ さん

    花師と絵画修復師、二つの顔を持つ佐月を主人公にした中編2編を収めた一冊。トーンは暗め。絵画に関わる人の業の深さを描いている。佐月自身業に囚われている。この中編集のテーマは赤、朱と言った方がいいかな。

  • み さん

    面白かったぁ♪花師も修復師も未知な仕事だし、佐月さん謎めいてるし、ぐいぐい引き込まれちゃった。

  • keiniku さん

    古本屋さんで見つけパラパラと捲り「これ、読んで無かったよな」と購入。家でジックリ読んだら…読んでるやんけ! でも、これを機会に久しぶりにこの修復師ものを読めた。やはりこのヒロイズムには惹かれるのよね。で、読後、同じ古本屋で「虚栄の肖像」を「これ、読んでなかったよな」と購入したら、やっぱり読んでるやんけ! しかもブックメーターに登録してるやんけ! しかも、どうも自分が売った古本を自分で買い直しているようだ。 いや、面白いからいいんだけど。

  • まぁにぃ さん

    銀座の花師にして絵画修復師の佐月恭壱。 絵画修復の仕事依頼には、あの冬狐が。 シリーズをまたいでの登場人物あり、絵画の世界の闇あり、と骨董や民俗学との違いや共通点が何気無く盛り込まれている。 個人的には、善ジイが好きですねぇ。

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人物・団体紹介

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北森鴻

1961年山口県生まれ。95年に『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年短編連作『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2010年1月逝去

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