冬の本

北條一浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904816073
ISBN 10 : 4904816072
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
196p;18

内容詳細

作家や音楽家や愛書家。本を愛する84人が、約1,000字で「冬」と「1冊の本」について書き下ろしたエッセイ集。

執筆者
青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nuit さん

    2018年始に帰省した際に立ち寄った八戸ブックセンターにてお勧め本として置いてありました。愛書家84人による「冬」と「一冊の本」をテーマにした宝物のような想い出を語るエッセイ集。今は都会に住んではいるけれど、雪国で育った私自身の消えない冬の記憶も、良い想い出として呼び覚ましてくれました。とても素敵な何度も読み返したくなるお勧めの一冊です。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    まず目を引くのは和田誠氏による装丁。なかなかイイ感じです。しかし本は雪降るの中を歩きながら読んだら本がグチョグチョと和田さんにツッコミを入れたい。 杉江由次氏の「誕生」のあたたかさが好きです。高橋靖子氏の「記憶の公園」の病弱だった子供のころ、布団の中で親に隠れて本を読んだ記憶に懐かしさを感じる。 触発されて『愛のゆくえ』(ブローティガン)、『おわりの雪』(ユベール・マンガレリ)、『ヴァレンタインズ』(オラフ オラフソン)、『夢のつづき』(神吉拓郎)、『雪柳』(泉鏡花)、『氷平線』(桜木紫乃)を発注。

  • Hideto-S@仮想本屋【おとなの絵本屋 月舟書房】 さん

    〈冬〉と〈本〉をテーマに作家や詩人、ミュージシャンなど84人が自由に寄せたエッセイ集。〈一人出版社〉夏葉社の本です。掌にしっくりと収まる可愛らしい造りで、プレゼントにも良さそう。装丁は和田誠氏。好きなところから気ままに読むのが相応しいと思います。以下、お気に入りを敬称略で。角田光代・柴田元幸・杉田比呂美・名久井直子・穂村弘・万城目学・又吉直樹・町田康・山崎ナオコーラ・吉田篤弘。冬ならではの温もり。自分にとっての〈冬の本〉を考えたら『雪のひとひら』と『ムーミン谷の冬』が浮かびました。みなさんはいかがですか?

  • めろんラブ  さん

    本格的な寒さがやって来たら読もうと思っていた本。シンプルなタイトルと和田誠の装画が素敵。84人にのぼる著者へのお題は「冬」と「本」。エッセイということもあり、各々の切り口が自由で個性的です。ストレートにおすすめの「冬の本」について書かれた方、冬にまつわるエピソードを語られた方、現在のお仕事との関連から想起された方・・・。様々な彩りに溢れた内容でした。著者の確かな息遣いを感じるものからやっつけ仕事っぽいものまで、力の入れ具合も人それぞれ。なかでも木内昇の一篇「籠もる」が見事で、これを読めただけで大満足です。

  • あつひめ さん

    84人の人が、1000文字で表す冬の本。私が思い浮かべるのは…江國さんの雪だるまの雪子ちゃんや渡辺淳一さんの阿寒に果つ。どちらも真っ白な雪が辺りを包み込む。どの季節も好きだけど…よく考えると冬が…いや、雪が好きなのかも知れない。84人の思い。様々な言葉が並んでいるが「生きるの大好き冬のはじめが春に似て」という素敵な句に出会った。冬はとても厳しいおばあちゃんのような気がする。厳しさの中にそっと包み込む優しさがあって。他の季節の本も手にとってみたい。それぞれの季節の優しさに触れるかもしれない。

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