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常敗将軍、また敗れる HJ文庫

北条新九郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798616926
ISBN 10 : 4798616923
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

「貴様はこれまで父ローディアスと二度、長兄シャルクとは一度戦っているはず。そして、どの戦にも負けた」ティナの声が少し弾んだ。「しかし、まだ生きている」世界最強の「ヴァサームントの騎士団」当主の娘、ティナは初陣にて『常敗将軍』と渾名される異端の英雄、ドゥ・ダーカスと出会った。陰謀に満ちた戦乱の世界で破格の生き様を見せる英雄ダーカスと、その姿を追いかけるティナや姫将軍・シャルナら魅力的なキャラクター達が織り成す一大ファンタジー戦記!第11回HJ文庫大賞大賞受賞作。

【著者紹介】
北条新九郎 : 『常敗将軍、また敗れる』にて、第11回HJ文庫大賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    大国ザルツボルクの侵攻を受けたヘイミナル王国が存亡の危機を救う切り札として起用された傭兵・『常敗将軍』のドゥ・ダーカス。王弟や王の娘など様々な思惑が入り乱れる中、圧倒的不利な状況に立ち向かうファンタジー戦記。全幅の信頼を得られず思うように動けない中、要所要所の危機で最悪の状況を回避すべく動くダーカスの奮闘ぶりと、彼が見出そうとした決着の落とし所とその結末。テンポ良い展開に彼を見極めようとするティナや姫将軍・シャルナといった魅力的なキャラクターたちもよく動いて、これは続巻が楽しみな期待大の新シリーズですね。

  • まるぼろ さん

    時は乱世、大国ザルツボルグの侵攻を受けていたヘイミナル王国にて血気に逸る将軍たちを前に、王弟デイル・バルフォーンは「常敗将軍」として有名なドゥ・ダーカスを呼び寄せるが…と言う所から始まるお話です。とても面白かったです、成る程、常敗将軍とは良く言ったものだと。かなり前の段階から仕組まれていた事というのは驚きましたが、どう足掻いても負けしか見えない戦争を前に、何を失って何を得るのかと言う「良い負け戦」をするから常敗将軍、というのはとても面白い話だと思いました。今巻でダーカスの旅にティナと→

  • わたー さん

    【試し読み】★★★☆☆戦場で常に負け続け、常敗将軍という不名誉な名で呼ばれる異端の英雄、ドゥ・ダーカス。これは彼を主人公にした戦記モノである。圧倒的に不利な状況を、個々の才や策略で覆していくのが戦記モノの常であり、ここまで負け続けるのは見たことがない。だが、負けるとはいえ、彼個人の戦術的な敗北はしていても、戦略的には決して負けたとは言えないのがこの作品のミソであると思う。彼が選んだその場の最善の行動がどんな結末を導くのか、試し読み以降も楽しみである。

  • わたー さん

    ★★★★☆常敗将軍として常に負け続ける伝説の傭兵、ドゥ・ダーカス。常に最善の策をとり続ける彼の生き様が渋い。そして、戦術レベルでの敗北から戦場をコントロールし、戦略レベルでの勝利を勝ち取る姿にはゾクゾクした。地の文が慣れなかったが、それ以外は、新人とは思えない技量なので続編も楽しみである。

  • しぇん さん

    結構楽しめました。参戦した戦に殆ど負ける常敗将軍の物語。上手く負けるのは勝つより難しいからね、と思って読んでましたが、そんな次元でない有能すぎる主人公でしたが、納得できる苦労してきたおっさん主人公なので嫌味に感じなかったのがよかったです。

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北条新九郎

第11回HJ文庫大賞・大賞受賞。第9回オーバーラップ文庫大賞・銀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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