頭の中身が漏れ出る日々 PHP文芸文庫

北大路公子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569679952
ISBN 10 : 4569679951
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

「人生でもっともいたたまれない三十秒」とはどんな時間か。「完全防水」という携帯を手にした時、人はどんな行動をとるべきか。料理で失敗するたびに現れる「脳内姑」との壮絶な戦いとは。40代独身、趣味昼酒。札幌の実家で愉快な両親と同居するキミコが、ぐうたらな日々に頭の中で思うことを、漏れ出るように綴っていくエッセイ集。奥の深いくだらなさに心の底から笑いがこぼれ、何となく元気になれるかも。

目次 : 齋藤くんの危険な手/ いたたまれない三十秒/ 四月の年賀状/ 話が通じない/ 悪の組織におびえる/ 新しい人生訓/ 正解から遠ざかる/ 涙を流した夜/ あなたたちは悪くない/ 二段腹になったら〔ほか〕

【著者紹介】
北大路公子 : 北海道生まれ。大学卒業後、フリーライターに。新聞の書評欄や文芸誌などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    北海道在住の作家さん、北大路さん初読みです。いや〜、色んな意味で癒されますね〜。こういうのを読んでると、なんかこう人生あまりクヨクヨせず、開き直れる勇気?がわいてくる感じがします。北海道らしい?おおらかな感じが随所に伝わる痛快&ゆるゆるなエッセイです。個人的には姪っ子さんとの「ポケモン戦争」がツボにハマりました。物事がちょっと思うようにいかないトキなんかに、軽いキモチで読み始めると、何らかのカタチでココロにゆとりを与えてくれるステキなエッセイでした。他の作品も機会をみつけて読んでみようかなと思います。

  • こうじ さん

    ⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 いや〜声出して笑った〜^_^面白かったよ〜^_^公子さんはなんか自由でいいなぁ〜^_^家族も最高に楽しい〜^_^何も考えず笑いたい時に読みたい本だね!(*^_^*)

  • 修一郎 さん

    蕎麦屋での昼酒好きで寒さと雪は大嫌い,札幌にお住いだけれども生活圏は猫並みの半径200mの北大路センセの殆ど身の回りネタで固めたオモシロエッセイ,またも笑わせてもらいました。生活臭プンプンの,だらっと楽しい独身堪能生活だね,面白かった。

  • ひろ さん

    隅から隅まで面白いエッセイ。わはは!ぐふふ!ぎゃはは!と思わず声に出して笑ってしまう箇所の多さでは、数いるエッセイストの中で一番なのではないでしょうか。昼からビールを飲んじゃう緩さが最高です!私は、夫の携帯に「大酒飲みの妻」と登録されている程の酒好きなので気持ちがよーく分かります(笑)看護師さんが検尿カップで水を飲む話も面白いが、個人的に一番受けたのは表題作のエッセイ。節分に豆を撒きながら家族で一年の目標を叫ぶシーン。笑いました!「その後」と「その後のその後」もいいです!筆者は笑いの天才としか思えません。

  • *すずらん* さん

    ぶっ飛んだ!何なんだこの方は?面白ろ過ぎる。エッセイといえば私の中では群さん一択だった脳内に、カウンターパンチを食らわせてくれました。目には星が回り、口からは抑え切れない笑い声が漏れ出ました。こういう方はフィクションの世界にしかいないんじゃないかと思っていましたが、実在されているのですね。実際こんな風に生きている人っているの?もしいるなら私もこんな風に生きていてもいいのかもと、妙に心強くなります。励まされてというより、呆れてしまって^^;北大路さんには是非、マイナスなことは書かない精神を貫いて頂きたいです

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人物・団体紹介

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北大路公子

北海道札幌市生まれ。2005年『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』でデビュー。各紙誌でエッセイや書評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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