明治メディア考

加藤秀俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309244600
ISBN 10 : 4309244602
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
前田愛 ,  
追加情報
:
19cm,242p

内容詳細

学問領域を軽やかに越境する仕事で時代を牽引した碩学による贅沢な対話を復刊。博覧会や新聞から筆記具や絵葉書まで、「人と人との関わりの諸様式」を縦横に語り合う。面白い歴史読み物にして研究アイデアの宝庫。

【著者紹介】
加藤秀俊 : 1930年、東京生まれ。社会学者。東京商科大学卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立放送教育開発センター所長、国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長などを歴任。現在、中部大学学術顧問

前田愛 : 1932年、神奈川県藤沢市生まれ。国文学者。東京大学文学部国文学科卒業、同大学院博士課程修了。元立教大学文学部教授。1987年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハチアカデミー さん

    B 社会学者の加藤秀俊、文学者の前田愛という、学問分野の異なる二人の組合せが上手い。近代において急速に進んだ西洋化と、日本的文化の差異に着目し、ガラパゴス的日本が形成される背景を語り合う。音読から黙読へと読書の仕方が変化すると同時に、眼鏡やカメラ、または高層建築物などによって、まなざしが変化した。生活様式や価値観の変化をそこから捉える観点が面白い。それにしても、当時の学者の教養は凄い。異なる分野でもこれだけ専門的な対話ができる。考えを押し通すのではなく、また無関心を装うのではなく、創造的な対話となっている

  • あなた さん

    明治メディア論への視座を大方網羅できる。メディア論を語るなら、ここからはじめたい。

  • hosakanorihisa さん

    前田愛は比較的難しいのだけれど、これは対談なので読みやすくおすすめ。

  • あだこ さん

    加藤が問いかけ、前田が答えるかたちで進行していくが、やはり二人とも明治時代に対する知識と想像力がすごい。

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人物・団体紹介

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加藤秀俊

1930‐2023。東京生れ。社会学博士。一橋大学卒業後、米ハーバード大学などで学ぶ。米アイオワ州立大学、京都大学等で教鞭を執り、学習院大学教授、放送大学教授、日本育英会会長などを歴任。20代で発表した「中間文化論」が話題を呼び、社会論を中心に論壇でも活躍。梅棹忠夫、小松左京らと大阪万博のブレーンと

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