九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響

加藤直樹 (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907239053
ISBN 10 : 490723905X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
215p;20

内容詳細

関東大震災の直後に
響き渡る叫び声
ふたたびの五輪を前に
繰り返されるヘイトスピーチ
現代に残響する
忌まわしい声に抗う
歴史ノンフィクション!


関東大震災の直後に響き渡る叫び声、ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き現代に残響する忌まわしい声に抗う―路上から生まれた歴史ノンフィクション!


目次 : 第1章 1923年9月、ジェノサイドの街で(1923年9月1日土曜日午前11時58分関東地方―マグニチュード7.9/ 9月2日日曜日未明品川警察署前―「朝鮮人を殺せ」 ほか)/ 第2章 1923年9月、地方へと拡がる悪夢(1923年9月北関東―流言は列車に乗って/ 9月4日火曜日夜熊谷―「万歳」の声とともに ほか)/ 第3章 あの9月を生きた人々(あまりにもひどい光景だった―ノンフィクション作家・保阪正康の父が生きた人生/ 「鮮人の頭だけがころがつて居ました」―子どもたちの見た朝鮮人虐殺 ほか)/ 第4章 90年後の「9月」(悼む人々 「四ッ木橋」のたもとに建った碑/ 憎む人々 よみがえる「朝鮮人を殺せ」 ほか)





【著者紹介】
加藤直樹 : 1967年東京都生まれ。法政大学中退。出版社勤務を経てフリーランスに。鹿島拾市の名で、宮崎滔天や「蟻の街」をつくった松居桃楼、朝鮮人女性飛行士の朴敬元など、近現代史上の人物論を中心に「社会新報」他の媒体に執筆。『九月、東京の路上で』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あちゃくん さん

    関東大震災の後に起こった朝鮮人虐殺について、丹念に史実を追った良書。歴史について、単に知るというだけでなく、その当時自分がいたとしたらどうするかを自分事として感じることが必要だと改めて痛感。90年前の関東大震災の時と、状況の類似が感じられる昨今なだけに、いろいろ考えさせられることが多かった。現在僕が住んでいる亀戸近辺でも多くの殺害が行われたと知ったので、その現場を訪れて当時に思いを馳せてみようと思う。

  • 曲月斎 さん

    関東大震災後、朝鮮人(中国人)の虐殺があった。極限まで乾燥した木材が自然発火したような事態。東京という町で、否、その周辺も含めて、そういう歴史を秘めている地であることを忘れてはいけない。で、根源にあるのは人種差別だと筆者は説く。それ以上に改めて軽躁の気があることは自戒せねばなるまい。折口信夫は「平らかな生を楽しむ国びと」だと見ていた日本人が実は「一旦ことがあるとすさみきってしまう」といい、善良な市民の自覚がある芥川龍之介が野蛮な菊池寛を評して「真に善良なる市民であるのは兎に角苦心を要する」――と言う様に。

  • daiyuuki さん

    関東大震災の直後に響き渡る叫び声、ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き現代に残響する忌まわしい声に抗う―路上から生まれた歴史ノンフィクション! なぜ朝鮮人虐殺が起きたか、それは関東大震災で被害者となった人々の中に膨れ上がった怒りと不安に「朝鮮人の暴動」というデマが火に油を注ぎ朝鮮人虐殺に繋がった。警察や新聞すらも通信の途絶ゆえに真偽を確かめられず、朝鮮人虐殺を煽った過程が様々な資料や証言を元に、解説しています。在日特権というデマを元にヘイトスピーチが

  • 奥澤啓 さん

    関東大震災時の朝鮮人虐殺を知るための第一冊目として加藤直樹さんの『九月、東京の路上で』をお勧めしたい。数年前に荻上チキSession 22で加藤さんを初めて知った。その際の話しは、石原慎太郎のあの「第三国人」発言で始まったことをよく覚えている。この分野の調査研究の基本図書は七十年代、八十年代に多く出版されており、現在では入手が難しく、古書価が高いものが多い。資料集もあるが高価である。学術的に精緻な著作は、この分野のことに初めてとりくむにはハードルが高い。加藤さんのこの本がすぐに手に入るのでお勧めだ。

  • 奥澤啓 さん

    関東大震災時の朝鮮人虐殺を知るための第一冊目として加藤直樹さんの『9月、東京の路上で』をお勧めしたい。数年前に荻上チキSession 22で加藤さんを初めて知った。その際の話しは、石原慎太郎のあの「第三国人」発言で始まったことをよく覚えている。この分野の調査研究の基本図書は七十年代、八十年代に多く出版されており、現在では入手が難しく、古書価が高いものが多い。資料集もあるが高価である。学術的に精緻な著作は、この分野のことに初めてとりくむにはハードルが高い。加藤さんのこの本がすぐに手に入るのでお勧めだ。

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