水軍遙かなり 上 文春文庫

加藤廣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906726
ISBN 10 : 4167906724
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
加藤広 ,  
追加情報
:
371p;16

内容詳細

村上水軍より強いと言われた九鬼水軍の頭領・守隆。史料の徹底検討から浮かび上がる「ありえたかもしれない戦国時代後の日本」とは。


【著者紹介】
加藤広 : 1930年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、54年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。2005年に構想15年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポチ さん

    展開が面白く引き込まれる。嘉隆、守隆親子がいい。下巻は小田原征伐から‼︎(^^)

  • キャプテン さん

    ★★☆☆☆_「こぼれ落ちたフェアのかけら」第八弾上。引き続き【キャプ衛門とゆく時の旅フェア】からのこぼれ落ち。知っている人は知っている、九鬼嘉隆と九鬼守隆の親子。武将でありながら船乗りであり、まさに生涯を海に生きた男たちである。九鬼嘉隆は、知る人ぞ知る水軍の武将だが、まさかの主人公は守隆の方である。マイナー武将には、マイナー武将なりの生き方があるという本筋があるのだが…。信長の話だったり、秀吉の話だったりばかりが語られる。『話を守隆に戻そう』と作者自身も認識しつつ横道逸れまくり。なので、終わりが遥かなり。

  • かいゆう さん

    すごく面白かった!九鬼水軍を率いる武将九鬼嘉隆の息子守隆の、好奇心と探究心に引き込まれ、すごくワクワクした。水平線の話も、暦の話も、潮の流れも実に興味深かった。情報から状況を分析し、意見を述べる。とても幼い子どもとは思えず、九鬼を継ぐ者として将来が楽しみだ。『村上海賊の娘』『忍びの国』『清須会議』など、読んできた本の出来事がたくさん盛り込まれていて楽しめました。

  • かいと さん

    嘉隆の子の守隆が、暦のことを勉強したりいろいろ知っていたりしていたので、すごいと思いました。信長がいたくらいのときは、暦が8つくらい全国にあったことを知りました。おもしろかったので、九鬼水軍のことをもっと知りたいなと思いました。

  • onasu さん

    石山本願寺をめぐる海戦に鉄甲船を投入し、織田方を勝利に導いたという九鬼水軍の長:嘉隆と幼くして明晰な継嗣:守隆。  上巻は父のその海戦より志摩への帰港から、本能寺の変、秀吉が天下人となるまで。  最初の見せ場は、海の不思議さをめぐっての信長と守隆のやり取り。子供ながら気脈の通じた信長は、暦の問題まで諭し5年後の再会を約すが…。  その後、守隆は早々に元服し父から操船を始めとした直伝を受け、小田原攻めの際には南蛮船を建造し操舵するまでに。  守隆の活躍あってこその好著だが、早熟過ぎには、やや鼻白む思いも。

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