エレガンスの流儀

加藤和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019741
ISBN 10 : 4309019749
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,157p

内容詳細

2009年10月に急逝した、偉大なるミュージシャンにして、ファッションの達人、加藤和彦が遺した最後のエッセイを単行本化。美意識高いファッションと理想の美食。エレガントなライフスタイルの美学を綴る。

【著者紹介】
加藤和彦 : 1947年生まれ。京都府出身。60年代後半、ザ・フォーク・クルセダーズの一員として音楽活動を開始。「帰って来たヨッパライ」のヒットにより、一躍注目を集める。72年にサディスティック・ミカ・バンド結成。その後もソロ活動や映画音楽、数々のミュージシャンへの楽曲提供などでも知られる。代表曲に「あの素晴しい愛をもう一度」等。2009年10月16日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あじ さん

    日本歌謡界の草分け的存在の氏が、エレガンスの流儀を展開するエッセイ。既製服が一般的になって久しいが、氏は背広は勿論のことコート、靴、手袋などテーラーで誂えるという。値段が張るのは想像に難しくないが、数十年愛用し己の身体に馴染むよう大切に着るそうだ。エッセイ中にその着こなしを写真で見ることは出来ないが、帯に氏の佇まいを見つけた。素材、色、サイズ感が文句なく素晴らしい。袖口から覗くシャツの分量に氏の拘りを感じた。見せ掛けだけの張りぼてではなく、相応しい精神を伴ってこそエレガンスの称号が与えられるんですね。

  • diesuk さん

    最高!この人どんだけ着道楽だったんだよ!ってはなし。この人のファッション関係の本があったら、他のも読んでみたいと思った。ファッション好きな人は必読だわ。読んでるとつい顔がにやけてきちゃうのよね。バブワーの裏にミンクのライナーつけるとか、ハリスの古着ジャケットをビスポークで自分サイズに仕立て直すとか、ハンパないわ。でもその感じがとってもいい。ここまで突き抜けることを目指したいところよね。服が目立つのはエレガンスじゃない。という言葉が一番刺さったわ。この本を参考におしゃれ上級者を目指して行きたいね。

  • ロバパン さん

    図書館で借りた本です。おしゃれ哲学的にすばらしいと思った一冊でした。(なんかかっこいいと思ったのはいうまでもないが…)

  • Takehiko Hosoda さん

    作法や流儀を知ること。ファッションを装うよりもエレガントに写る。知ることが大切。

  • Paddle With Me さん

    GQの連載を纏めたものなのであまり前後の関係ない短いエピソードで構成されています。英国スタイルが好みらしく、ロンドンのビスポークで服を作る話などたびたび出てくるのだけど、縁のない人間からするとこだわりが馬鹿馬鹿しいというか、むしろ昔は男のエレガンスってこういうやせ我慢とか絶対に伝統から外れないところにあってそれが美しかった、というようなことを思い出させてくれる。今は楽で無理のない方に行きがちだけと、男はそうではないでしょ、と。ロールスを景山民夫と買いに行く話は笑えますよ。

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