奇科学島の記憶 捕まえたもん勝ち! 講談社ノベルス

加藤元浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065146965
ISBN 10 : 4065146968
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
339p;18

内容詳細

元アイドルの捜査一課刑事・七夕菊乃と変人捜査官・深海安公がバカンスに出かけたのはかつて不老不死研究が行われていたという“奇科学島”。このいわくつきの島で連続殺人が発生した!ところがこの事件、殺された被害者が生き返りもう一度動いたとしか思えない不可思議な痕跡ばかり。不老不死人間が実在したとしか思えぬ事件の真相とは?孤島、不穏な旧家、不可能犯罪、マッドサイエンティスト―人気ミステリ漫画の著者が「小説でしかできない」と語る謎てんこ盛りのミステリワールド!

【著者紹介】
加藤元浩 : 1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.―証明終了』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっしー さん

    確かにこのお話を漫画で描くのは難しいでしょうね。それを、小説で仕上げるのは流石ですよ!! 孤島で起こった様々な殺人事件。読み進めながら不審だと思っていた人が犯人だったのにはスッキリですが、動機が予想外でした。怨恨や恋愛が絡んで来ると、人は何をするか分かりませんね。

  • てつJapan さん

    【良かった】 今回は孤島でおこる猟奇殺人に伏見班とキックが挑む。この巻でもキックの捜査勘が冴えわたるものの殺人事件は防げず、結果的にいいところ無しの伏見班にもやもやさせられた巻。

  • あまりりす さん

    出版されたときに購入したのに…冒頭部分があまり気に入らず、数ページ読んだだけで放置されていたこの作品、昨日改めて手にとって、今日には読了ですよ(-_-;)加藤さんの作品だなぁ、QEDの、六部殺しとか巫女さんの話を思い出しましたね(タイトル失念、でも調べない!)やっぱり面白いです、キックも可愛いし、アンコウもなんだかんだでいい感じ。面白かったです!一つ、作品の感想ではない事ですが…量子人間からの手紙ももちろん持っているし、こちらは読み終えているはずなのに…何故か感想登録がなかった…(´・ω・`)

  • みやしん さん

    トリックや謎解きは「ああなるほどな」として、何よりヒロインの新人女性警部を引きずり落としたい一派の、マスコミを大々的に使ったネガキャンがただただ気持ち悪い。警察ってそうなの?説明不足が引き起こした事件。相手を慮って事実を伝えきらない事が、必ずしも幸福な結果になるとは限らない。で、薬の秘密ってどうなった?

  • ふじさん さん

    シリーズ第3弾。帯に「見立て孤島不可能因習連続殺人あと他色々ミステリ」と謳われる通り、古典的な「本格」の王道ガジェットを詰め込んだ内容は、既刊と並べるとやや異色。それでもクローズド・サークル状況には持ち込まず、事件の初期段階から当局の捜査を関わらせた事で、従来の警察小説的な味付けも残した調整は面白かった。意欲的で盛り沢山な内容は勿論美点だが、一方で全体の構図をなるべく複雑に組み上げようと尽力する余り、却って真実への筋道が見え易くなってしまった気も。結末の物悲しさ、一冊を通じて描かれる呪いの実体は凄く良い。

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