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加納一朗探偵小説選 論創ミステリ叢書

加納一朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846016821
ISBN 10 : 484601682X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

名探偵ホック氏の事件簿、ここに一挙集成!宿敵と共に滝壺へ消えたシャーロック・ホームズが華麗なる復活を遂げるまでの『大空白時代』をテーマに描かれた名探偵の知られざる冒険。「ホック氏の異郷の冒険」(第37回日本推理作家協会長編部門受賞)の外伝にあたる書下ろし最新作「宙に光る顔」をボーナストラックとして収録。

【著者紹介】
加納一朗 : 1928年、東京生まれ。当時の満州国大連で育ち、帰国後、二松學舎専門学校国文科を卒業。教育委員会勤務や編集者を経て、60年に『宝石』へ投じた「錆びついた機械」が掲載されて作家デビュー。推理小説のほか、ジュブナイル、SF、時代小説まで幅広い分野で執筆活動を展開し、また、アニメ業界でも脚本家や作詞家として活躍した。84年に探偵作家クラブへ入会して書記局担当となり、同年、「ホック氏の異郷の冒険」で第37回日本推理作家協会賞長編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MIRACLE

    筆者によるホームズの模倣小説を集めた作品集。「ホック氏の異郷の冒険」「ダンシング・ロブスターの謎」「宙に光る顔」「ホック氏・紫禁城の対決」「ホック氏・香港島の挑戦」を収録(解説・北原尚彦)。解説を読み、このシリーズがどのように書き継がれたかを知ることができた。「異郷の冒険」は『野生時代』に一挙掲載。「ロブスター」は前作の日本推理作家協会賞受賞記念で同誌に発表。「紫禁城」は早川の『ミステリマガジン』掲載の中編を元に第二部以降を加筆。「香港島」は書き下ろし。既読なので、書き下ろし新作の「宙に光る顔」のみ読む。

  • ムーミンママ

    ホームズのパスティーシュ。アジアでの活躍モノですが やっぱり言葉が分からない。。と云う問題があり脇役にならざるを得ない。張警補のキャラが良かった♪

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