弾厚作のつくるメロディは、日本の歌謡曲よりもむしろアメリカのオールディーズ・ポップスに近いと思う。そのへんが、日本のポップスを進化させたと言われるゆえんか。のほほんとした雰囲気に包まれているけれど、たぶんこのヒトは天才だ。

「the　greatest　hits　加山雄三」に入っている殆んどの曲は中学生時代に友達から借りたレコードで聴いたり、シングルレコードを購入して聴いたものです。独特の加山サウンドは心を落ち着かせるとともに気持ちを弾ませる効果があり絶妙のハーモニーが大層心地よいです。加山雄三さんの表情や性格が相まって気持ちよい雰囲気を味あわさせてくれるのだと信じています。

幸せだなぁ､僕は加山雄三の曲を聴いている時が１番幸せなんだ｡

まだ買っていないけど、１枚目は欲しくなく。アポロンから販売のカセット・テープのメドレー曲（ライブじゃない）にも注目してほしい。

“永遠の若大将”こと加山雄三氏も、デビューして半世紀。これだけの大御所になっても尚、少年のような屈託のない笑顔は、まさに御曹司の特権か。 記念碑とも呼べる当ベストでは、過去の大ヒットナンバーを、様々なシンガーをゲストに、New Tasteに仕立てている。さだまさし、THE ALFEE、南こうせつ、森山良子他、錚々たる面々が集結。また、加山本人と交流の深かった、名シンガー達のカバーにも挑戦。特に、石原裕次郎の名曲「夜霧よ今夜も有難う」は傑作！次回は是非、「オヤジ版VOCALIST」を狙うべく、カバーアルバムに挑戦して欲しいところ。恐るべし70歳。いまここに君臨。

信じられないほどの感動がよみがえりました。 ３０数年前に、仲間と聞いた英語版「恋は紅いバラ」を長い間探していました。そしてあの頃の若大将の歌声がそのまま再現されています。すばらしいの一言に尽きます。

苦渋の時代を経た彼の記念すべき復活のライブ・アルバム｡白熱した歌唱は必聴

とても気に入っている。ほとんど全ての曲が題名からも分かるようにハワイアン風の曲だが、9曲目の曲は冬を歌ったものであるのがにくい。どの曲も南国の景色が頭に浮かんでくる様な、ゆったりした気分をあじわえる逸品。まさに癒し系だ。

漸く我らが若大将の病が回復に向かっているとの報道を耳にすると、このアルバムに楽曲を提供し、彼へのリスペクトの思いを込めた一曲一曲とアーティストの思いが　さらに若大将への完全復活　そしてコンサートのステージでの歌声が楽しみになってまいります。それぞれの曲はあるテレビ番組で紹介されたのを視聴していましたが、アルバムとしてトータルで拝聴すると　その構成が絶妙のバランスを醸し出して、素晴らしい刻を体感できました。

このCDと同じくアビーロード・スタジオ・マスタリングの５CD・BOXはあくまでもシングル・ベストに拘ったために名曲の数々がバッサリ抜け落ちていた。ファンに大人気の「白い砂の少女」をアビーロード・スタジオ・マスタリングのイイ音で聴けるのは、このCDだけ！