中国 崩壊か繁栄か!?

副島隆彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828416700
ISBN 10 : 4828416706
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
石平 ,  
追加情報
:
268p 19cm(B6)

内容詳細

目次 : 序章 薄煕来(党委書記)の失脚事件は第二の「文化大革命」か?―共青団系と上海閥系実力者との闘いが再び始まった/ 第1章 これから中国共産党政権はどう変わる?―中国共産党のトップ人事を巡る権力闘争の実像/ 第2章 ポスト胡錦涛体制と中国共産党政治の行方―次期・習近平体制と共産党政権の行方を巡って真っ向から対立/ 第3章 なぜ中国は熾烈な「海洋戦略」を推進するのか―二〇一五〜一六年には中国がアメリカを逆転する?/ 第4章 中国はバブル経済と大恐慌を乗り越えられるか?―温家宝首相の「GDP成長率引き下げ」表明の真意を解く/ 第5章 中国の最終的生き残り戦略は「軟実力」か?―中国はパクリを脱してオリジナルな文化力を創出できるか?/ 第6章 日中関係悪化の陰にはアメリカの関与がある?―尖閣諸島の帰属、南京虐殺事件、中国漁船衝突事件問題等の解決法/ 終章 躍進する中国は日本企業を駆逐する?―日中経済逆転のシナリオをつくったのはアメリカ?

【著者紹介】
副島隆彦 : 1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時評など多くの分野で評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として研究、執筆、講演活動を精力的に行っている

石平 : 1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばしこ♪ さん

    日本人ながら反日(反米)・親中観の強い副島氏。大して中国人ながら親日(親米)・反中観の強い石平氏。面白かったです!色んな観点で論議していて興味をそそる話も多かった。これを読んでの個人的主観として中国は…崩壊するでしょう。少なくとも現状以上の繁栄は望めないよう思えます。

  • T坊主 さん

    1) あまりにも中国に肩を持っているような感じがするが?? 確かに米国に上手にコントロールされているように思うが、アメリカから中国にパトロンが変わってさてどちらが良いのでしょうか?? 日本は”官僚制社会主義”だと私も当っていると思うが。2)抵抗思想から朝鮮のハングルは作られた、3)民営化は嘘、官僚が一杯滑り込んでいる、官有化と言うべき 4)証券化が進んでいない中国の不動産バブルは恐れるに足りない 5)日本は民主政治体制を持つ二重構造の立憲君主国 6)デモクラシー国家とは”複数政党制”と普通選挙制度”

  • shimbo さん

    最初の方の、中国共産党の幹部人脈・トップ人事についての対談が勉強になりました。段々と副島氏の極端な主張が目障りになってきて飽きてきましたが、物の見方のひとつとして頭においておいてもいいか…という感じで読了まで行き着きました。

  • turtle さん

    昨今の常軌を逸した中国での暴動は、とても繁栄に向かう国のそれとは思われませんが、そのような国に対してなすすべのない我が国の政治。どちらの崩壊が早いのだろう、と思わずにいられません。

  • MICKE さん

    この本と兵頭二十八あたりを読むと何か見えてくるな、

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副島隆彦

評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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