北の白山信仰 もう一つの「海上の道」

前田速夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227566
ISBN 10 : 4309227562
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;20

内容詳細

白山信仰のカギ、その古層に縄文が!東北の地の信仰がどのようにして白山信仰と入れ替わるのか。その古層は、アイヌや北方狩猟民族、ユーラシアのシャーマニズム・原白山信仰とどうつながっていくのか。―手掘り民俗学の探究。

目次 : 第1部 みちのく白山信仰の古層(奥州平泉と平泉寺白山神社/ エミシとは誰か/ 坂上田村麻呂の鬼退治伝承と寺社創建伝承/ 平泉炎上/ 天台密教の進出と慈覚大師/ 東光寺の北向き観音と新義真言・曹洞宗への転宗/ 熊の修験の活躍と出羽三山/ 白山信仰の伝播経路と佐渡/ 奥羽の白山神社と「エミシの国の女神」/ オシラサマの源流/ 椿の木と白比丘尼/ 円空のエゾ地巡礼/ 菅江真澄のみちのく遍歴/ エミシの神とアイヌの神/ 伝承と記憶)/ 第2部 「海上の道」北方ルート篇(北の先史時代から近世まで/ 東北アジアの古代/ ユーラシアの天空神/ シベリアの少数民族/ オホーツク人の南下/ アイヌ民族の形成/ 北方の習俗と文化/ 日本列島のアイヌ語地名/ 縄文からの風)

【著者紹介】
前田速夫 : 1944年、疎開先の福井県勝山に生まれる。東京大学文学部英米文学科卒業。68年、新潮社入社。文芸雑誌『新潮』に配属される。78年、新潮文庫編集部へ異動。87年より白山信仰ほかの研究を目的に「白山の会」を結成、月一回勉強会をもつ。94年、『新潮』編集部に復帰し、翌年より2003年まで編集長を務める。03年、『異界歴程』(晶文社、後に河出書房新社)につづき、『余多歩き 菊池山哉の人と学問』(晶文社)を刊行し、読売文学賞(評論・伝記部門)を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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