道徳の時間/園児の血

前田司郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908059414
ISBN 10 : 4908059411
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
220p;20

内容詳細

五年二組、道徳の時間。男子が熱中しているとある遊びの犯人捜しが行われている。それは四年生の頃とは何かが変わってきた、禁じられた遊びだった。女子児童への昂り、抑圧された感情、嫉妬、真犯人…。生徒たちそれぞれの思惑が交差するなか、これじゃまるで動物のようだわ、と冷めた目で生徒を見つめる女教師もまた、隠れた欲望を抱いていて―。『道徳の時間』ほか、孤高の園児のハードボイルドな幼稚園生活を描く『園児の血』の二篇を収録!

【著者紹介】
前田司郎 : 1977年、東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。劇団「五反田団」主宰。1997年、劇団「五反田団」を旗揚げ。04年『家が遠い』で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。05年『愛でもない青春でもない旅立たない』(講談社)で小説家としてデビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』(新潮社)が芥川賞候補となる。08年、戯曲『生きてるものはいないのか』で第52回岸田國士戯曲賞受賞。09年、小説『夏の水の半魚人』(扶桑社/文庫・新潮社)で第22回三島由紀夫賞受賞。15年『徒歩7分』で第33回向田邦子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ayumi さん

    表紙のカレは何をしているんだろうと思ったら、なるほどカンチョーね。1つめの『道徳の時間』の方が無理なくて面白い。心も身体も変わり始める小5男女の心の機微が見事に描かれていて、また話に締めがないのもいい。『幼児の血』は何か空想話かなと思ってしまいました。

  • そうたそ@吉 さん

    ★★★☆☆ 「道徳の時間」は◎、「園児の血」は△という感じ。ある小学五年のクラスで流行り出した浣腸遊び。男子の間で流行っていたものが、次第に標的が大人しい女子一人に限定されるようになり、やがて担任教師は騒動収束のため道徳の授業の議題として取り上げようとする(「道徳の時間」)。精神的に未発達な子どもたちの性衝動やその中でのクラスの在り方、そして妙な方向へと騒ぎを収束させてしまう教師等々、滑稽ながらも描き方はリアルである。今じゃこんなおおっぴらな浣腸騒ぎなんてないのかもしれないけれど。

  • 千穂 さん

    表紙には愛らしい少年、少女が描かれていたが、子どもたちの考えてることもそんなに子どもじみてるわけじゃないよ〜といったところか?初読み作家さんだったが、今ひとつ入り込めなかった。

  • じょんじょん さん

    いやあ、すごい読後感悪いです。笑えるくらい。『道徳の時間』は、もはやいじめの世界ですよね。自分の小学生時代を振り返ると「浣腸」はなかったけど、スカートめくりなんてありましたね。でも、自分のクラスの女子はめちゃめちゃ強かったから、その報復のほうがすごかった(笑)子供のコントロールできない感情と行動の表現がすごいと思いますが、スカートの中に「浣腸」とか買えない服を含め逃げ場のない被害者が辛すぎます。『園児の血』のほうが笑えて読めました。しだいにやくざ映画風の言い回しにも慣れて、でも泣くんだ、みたいな。子供怖い

  • おかむら さん

    カンチョー事件に揺れる小5の道徳の授業を描く「道徳の時間」、抗争に明け暮れる幼稚園児のハードボイルドな日常「園児の血」、の2編収録。うっすらとオカシイ。

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