人生を面白くする 本物の教養 幻冬舎新書

出口治明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344983922
ISBN 10 : 4344983920
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
264p;18

内容詳細

《ビジネスにも必須! 》
本を読み、人に会い、
旅をする。そして
自分の頭で考え抜く。

教養とは人生における面白いことを増やすためのツール。
であるとともに、グローバル化したビジネス社会を
生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、
「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。
そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。
60歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、
ビジネス界きっての教養人でもある著者が、
読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、
知的生産の方法のすべてを明かす!

【本書の目次】
第1章 教養とは何か?
「自分の頭で考えられる」ことが教養
意見が決められないのは「考え不足」が原因 ほか

第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない
「この人は面白そうだ」と思ってもらえるか
世界標準では日本の企業幹部は圧倒的に低学歴 ほか

第3章 出口流・知的生産の方法
「いまさらもう遅い」はサボるための言い訳
「数字・ファクト・ロジック」で考える ほか

第4章 本を読む
速読は百害あって一利なし
古典は無条件で優れている ほか

第5章 人に会う
相手を人脈としか考えない人は、自分もそう見られている
人間が将来に備える唯一の方法は歴史に学ぶこと ほか

第6章 旅に出る
旅こそ最高の遊びにして、教養の源
「マーケット」「若者と女性」を見るのが楽しい街歩き ほか

第7章 教養としての時事問題――国内編――
「選挙・民主主義」「お金」「税と社会保障」の知識は不可欠
「公的年金は破綻する」という嘘に騙されてはいけない ほか

第8章 教養としての時事問題――世界のなかの日本編――
「幹」と「枝葉」をごっちゃにしているTPPをめぐる議論
「わが国固有の領土」という概念は必ずしも万国共通でない ほか

第9章 英語はあなたの人生を変える
「仕事で使わないから英語は不要」という考えは井のなかの蛙
グローバル人材の最低ラインは「TOEFL100点」 ほか

第10章 自分の頭で考える生き方
仕事とはあえて言えば「どうでもいいもの」
「てにをは」を正しく書けない人は筋の通った思考ができない ほか

著者について
ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO。一九四八年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業。七二年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て二〇〇六年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。〇八年四月、生命保険業免許取得に伴い現社名に変更。一三年より現職。『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『仕事に効く教養としての「世界史」』(祥伝社)、『本の「使い方」』(角川oneテーマ21)、『「働き方」の教科書』(新潮社)など著書多数。

【著者紹介】
出口治明 : ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業。72年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。08年4月、生命保険業免許取得に伴い現社名に変更。13年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    「教養」とはなにか、ということをライフネット生命の会長であり、読書の哲人である出口氏が教えてくれる。徹底的に合理主義・実質主義な人であると同時に世界史マニアでもあるので、肌に合う合わないはあるだろうが、少なからず知的好奇心を持ち、本を読むことに拒否感を抱かない人にとってはかなり刺激的な内容。かくいう私はもう一度西洋美術の学び直しをして中国の神話についての本が読みたくなり、やっぱりスペイン語と同時並行で英語も勉強しようかしらと考えるようになった。時間が足りないよ・・・

  • mitei さん

    著者は中々すごい教養人だなと思った。最近の大学への憂いには共感した。

  • きみたけ さん

    著者はライフネット生命の創業者出口治明氏。先日「人類5000年史1:紀元前の世界」を読んでこの本を知りました。「自分の頭で考えること」が求められる現代、「教養」の本当の意味を学べる一冊です。前半は「教養」とは何か、また「本を読むこと」「 人に会うこと」をススメています。内容的には池上彰さんの「教養」観と同じ感じを受けました。後半は若干ライフネット生命の自慢話が入ってますがご愛敬。政治経済から芸術など幅広く知識を持つこと、常に常識を疑うこと、仕事は人生のすべてではないなど、共感する項目が多かったです。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。本、人、旅と独特の思想を持っておられる著者。ライフネット生命CEOという事でしたが正直保険関連以外の所が面白かった。時計、手帳は持たない、会議室は極力設置しないなど独特だが理にかなってる理論。読書論など為になるので参考にしたいです。

  • AKIKO-WILL さん

    教養の源は、3つ「本・人・旅」で分けていると語る著者。本を読み、知識を増やすだけではなくそこから自分で考える事で教養になる。全て鵜呑みにするのではない。自分の腑に落ちるまで何度も読む事。読書の時間をルール化して取り入れる。読まなくてはならないモノは、あえて分厚いモノから読む。薄い本、簡単な本から読むとそこで納得してしまい、分厚いモノに行かなくなる。初めて著者の本を読みましたがとても勉強になりました。やはり経営者は、みんな読書家であり、幅広い知識や教養を持ち、そして時間を大切にしていると感じました。

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出口治明

1948年三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長特命補佐、ライフネット生命創業者。京都大学法学部卒業後、日本生命に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。08年3月、生命保険業免許取得に伴いライフネッ

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