ぼくたちはなく

内田麟太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569780184
ISBN 10 : 4569780180
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,111p

内容詳細

「にんげんがえらいのは、かなしくても、つらくても、しにたくても、いきているからかもしれない」。教室で、わが家で、子どもたちと一緒に読んで欲しい、涙と笑いの内田麟太郎詩集。〈受賞情報〉三越左千夫少年詩賞(第15回)

【著者紹介】
内田麟太郎 : 1941年、福岡県生まれ。絵本にっぽん賞の『さかさまライオン』(童心社)、日本絵本賞の『がたごとがたごと』(童心社)、小学館児童出版文化賞の『うそつきのつき』(文溪堂)など多数ある。他に、童話・カルタ・エッセイなど幅広い執筆をしている

小柏香絵 : 1968年、埼玉県生まれ。出版社勤務後日本画を学び、現在は主に絵本や児童書のブックデザインやイラスト、編集などをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    こどもの詩の第一人者であるまどさんが亡くなった後にさびしい思いをしていたのだが、内田さんがその後を継いでくださるようで嬉しいなあ、とこの詩集を読んで思った。透明で、きらきらしていて、胸の奥からそおっと取り出した雰囲気のある言葉に心が洗われる気がする。1の「泣く」では、人間だから泣いても良いだよという優しい気持ちが伝わってくる。2の「笑う」ではまどさん顔負けのユーモアが満載で、読みながら何度もクスリとした。

  • lonesome さん

    ぼくたちは、泣く。ぼくたちは、笑う。「泣く」と「笑う」の二編からなる詩集。前半の「泣く」では内田麟太郎さんの過ぎし日のさびしさや哀しさを見せ、後半の「笑う」は読むひとを笑顔にさせる。「泣く」の中の「引力」という詩の最後の‘さびしんぼうばかりの地球 ひとつぶひとつぶの涙の引力’という言葉に、ぼくたちはと自分だけではなくみんなみんな悲しみを抱えて生きてるんだよという内田さんの優しさがとても表れているなあと思う。「笑う」の章の詩は言葉遊びが楽しくリズミカルで、悲しみの後には笑いがあると教えてくれる。

  • ひ  ほ さん

    読友さんの記念日に便乗して私も同じ666日めに同じ本を読みました。2の笑うの方の言葉遊びが楽しいですね。言葉遊びで元気になれるといいですよね。生きるってことは出会い そして読メでの出会い。大事にしたい出会いです。

  • 魚京童! さん

    泣きたくなった。

  • 円舞曲 さん

    ふっとした時に再読したくなる本です。気持ちが落ち着き元気がでます。この本は中学生向けのブックトーク講座の紹介で知りました。感謝!

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人物・団体紹介

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内田麟太郎

作家。1941年、福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごと がたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(ともに文研出

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