あしたもともだち

内田麟太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032320305
ISBN 10 : 4032320306
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,31p

内容詳細

友だちのオオカミに避けられている気がするキツネは、不安で胸がいっぱい…。キツネとオオカミの『おれたち、ともだち!』絵本3作目。幼児向。

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    内田麟太郎・文、降矢なな・絵のコンビによる「ともだち」シリーズの1冊。今回の主役はオオカミ。「オオカミは森一番の乱暴者」との評判を覆すわけにはいかない、ほんとうは心優しいオオカミの葛藤を描く。真相がわかったキツネもそっと見守ることに…。絵はいつものように明るく軽快。オオカミは颯爽と、そしてキツネは相変わらずなんだかちょっとズルそうな顔つきに描かれる。ちょっと気の毒だ。人気のシリーズのようで、既に十数冊が出ている。

  • 匠 さん

    オオカミ君のことがもう好きで好きでたまらないキツネ君がやばい(笑)木から落ちたクマの看病をするために、キツネと遊んでいても途中で切り上げて帰り、こっそり変装までして通うオオカミ。不審に思ったキツネは疑心暗鬼と嫉妬心でいっぱい。最初のうちは健気に独りで遊んでいるものの、とうとう尾行。そこでオオカミの真実を知る・・いや〜面白かったです。信頼関係と友情の話なんだけど、いろいろ深い部分もあって。子どもの世界ならクマも一緒に3人で遊ぶようになるはずなのに、そうならないのがなかなか新鮮(笑)

  • おくちゃん🌹柳緑花紅 さん

    惚れた‼なんて素敵なオオカミさんなの‼不安になるキツネさんの気持ちもよくわかる。オオカミさんは、クマのからかい歌を歌いながら、クマさんの大好物のクリを踏まないように歩いていく姿‼カッコ良すぎ。心がキラキラする絵本。降矢ななさんの、絵も生き生きとしてとても好きです♪

  • masa@レビューお休み中 さん

    【再読】仲がいいことは良いこと。キツネとオオカミは、毎日会っては一緒遊んでいます。来る日も来る日も仲良しのふたり。ところが、ある日からオオカミの行動が変化するのです。ちょっと遊んだだけで帰ってしまったり、用事があると言ったり、キツネと遊んでいても、ソワソワ落ち着かなかったり…。まるで、別の大切な人との約束があるかのように様子がおかしいのです。オオカミは、なんでそんなことをするのって思うかもしれないですが、案外僕たちも同じことをしているような気がしますね。

  • masa@レビューお休み中 さん

    キツネとオオカミは、仲良しの友達で、毎日一緒に遊んでいた。ところが、ある日を境にオオカミの付き合いが悪くなる。気になって、あとをつけたキツネが見たものは…。仲良しの友達が、いつもと違う行動をしたら、誰でも不安になるんじゃないかなぁ。僕のこと嫌いになったのかなとか、何か悪いことをしたのかなとか、頭の中でぐるぐる考えてしまうと思う。考えてしまうのは、仕方がない。その後、どうするかが大切なんだよね。やっぱり、キツネもオオカミもいい子なんだ。だから、安心してこのお話は読むことができる。

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人物・団体紹介

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内田麟太郎

1941年福岡県生まれ。詩人、絵詞作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞受賞

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