基本情報
内容詳細
内田樹と竹宮惠子の初対談。日本のマンガはなぜグローバルになったのか?よくある質問だが、誰も言わないことを言う内田樹と、少女マンガの常識を打ち破ってきた竹宮惠子は、思いがけない理由を次々とあげる。核心になるのは「
オープンソース」。マンガは描き手が次々生み出す手法をコンピュータのOSのように公開し、誰が使ってもいい許容の中で成長してきたからすたれない、と言う。
ふたりは共に1950年生まれ。戦後マンガの黄金時代の始まりと成長期がぴったり重なった世代で、人生が変わるくらい大きな影響を受けた。マンガ家とヘビー・リーダーに分かれたが、共に大学教授になるなど、じつは共通点が多い。奥深いマンガ界に迫る「竹と樹の詩」ならぬ「竹と樹のマンガ論」。
【著者紹介】
竹宮惠子 : マンガ家、京都精華大学学長。代表作は『風と木の詩』『地球へ…』。社会的メッセージをはらむ作品を描きベストセラーとなる。2000年に同大教授に就任、14年4月より学長。同年秋の褒章で「紫綬褒章」を受章
内田樹 : 思想家・武道家、神戸女学院大学文学部名誉教授。専門のフランス現代思想のほか教育・社会・文化・武道論など著書多数。マンガ愛読者でもある。2015年4月に京都精華大学客員教授に就任予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓 さん
読了日:2018/09/17
まるる さん
読了日:2016/07/06
Y さん
読了日:2015/01/19
Nobuko Hashimoto さん
読了日:2015/02/22
ぐうぐう さん
読了日:2015/03/09
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