沈む日本を愛せますか? 文春文庫

内田樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901103
ISBN 10 : 4167901102
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
367p;16

内容詳細

日本の政治には実体だけがあって言葉がない。政党としての政治理念がない自民党と、もう一つの自民党と化す民主党。この国の諸相と政治をめぐる病理に、稀代の論客ふたりが挑んだスリリングな対談集。本当の意味で戦後が終わった今、たそがれゆく国をどう受け入れ、愛することができるのだろうか―瞠目のヒントがここに。

目次 : 2009年3月‐2010年9月日本政治の動き/ 第1回 さよなら自民党。そして、こんにちは自民党!?/ 第2回 「理念の鳩山」と「リアルの小沢」、何ができる?/ 第3回 民主党政権で、「友愛」社会主義国家が誕生する!?/ 第4回 小沢一郎は、「敗者のポジション」を選んでいる/ 第5回 鳩山さんが首相で、本当によかった/ 第6回 我々は、「たそがれよ日本」を提唱する/ 総括対談―沈む日本を愛するために

【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞を受賞

高橋源一郎著 : 1951年広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長篇小説賞受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞を、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    民主党へ政権交代する直前から東日本大震災直前までの政治談議。漠然と思っていたことが文章化されていたのはさすが。特に第6章など、よくぞここまで言ってくださいました、と拍手したいくらい。緩い話ぶりなのに、しめるところはきちんとしめるさじ加減が良く、こちらもリラックスして読むことができた。

  • Mishima さん

    シャープな着眼でカジュアルに語る政治対談。源ちゃん(高橋源一郎)の切り方は面白いなあ。毎回口火を切るのは彼で、第一回目は宇多田ヒカルから入る。バイリンガルな宇多田が言った「英語だとシリアスに言えるんだけど、日本語だとおちやらけるんだよね」をあげる。つまり、政治を語る「公の言葉」として、日本語はサマにならない、というところから入る。2009年4月21日が第一回目の対談日であるが、読ませる力量は、その古さをものともしない。全6回の対談の前に政局の概略が載せてあるが、縦横無尽に広がる、見方によっては途方も無い→

  • MIC さん

    内田樹さん、高橋源一郎さんの対談、というか渋谷陽一さんも入った鼎談。すごく面白かった。テーマは日本政治で、民主党に政権交代する直前から、震災の直前までが収録されてます。小沢さん、鳩山さんが比較的好意的に書かれていて、マスコミの報道に踊らされてはいけないなということを痛感しました。鳩山さんが、抑止力と言ってたのは、そういうことだったんですね、今さらですが、ようやくわかりました。

  • 仮ッ子 さん

    導入部分の日本語は政治を語る言葉ではない、というのに惹かれて読み進め。過去の政治の話ですが、面白く読めました。政治家の素顔を照らしだす対話が興味深かった。ところで日本はアメリカの属国なの?誰も言わないけど暗黙の了解なの?でも、そうだとすると色々腑に落ちることはある。属国として日本州になれば、人口の25%が日系になる。アメリカ動かせる、って自虐的だが面白いな。また、英語を公用語としたのがアメリカの大きな成果と。言語の面での支配は強いよなぁ。ユニクロなにしてるとは私も思う。日本語を大切にしましょうよ…。

  • Francis さん

    民主党への政権交代から東日本大震災直前までに行われた哲学者と文学者、そして司会を務める渋谷陽一氏の鼎談をまとめたもの。民主党政権獲得当時、自民党はこれで終わったと本気で思っていたのが嘘のよう。とは言え、まともに理念を語れる政治家が日本にはいないことや、壊し屋小沢一郎氏、政権交代しても変わらなかったアメリカへの従属構造などの話はその通りだと思う。白井聡著「永続敗戦論」を先取りしていたかのごとき論議までなされていたには目を瞠る思いだった。こんな面白い対談をマイナー論壇誌SIGHTで企画した渋谷陽一氏に感謝。

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人物・団体紹介

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内田樹

1950年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス文学・哲学、武道論、教育論、映画論など。第6回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』文春新書)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』新潮新書)、第3回伊丹十三賞を

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