地の日 天の海 上 角川文庫

内田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041000731
ISBN 10 : 4041000734
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

天文21年。戦国動乱の真っ只中を行く僧形の男がいた。名は随風。家康の懐刀でった黒衣の宰相・天海の若き日の姿である。この年17歳の随風は、比叡山を目指す旅路で光秀、信長、秀吉らと運命的な出会いを果たし、戦国の世に巻き込まれてゆく。彼らの間を渡り歩き、平和への道を模索する随風。その中で見た英傑たちの真実とは!?構想20年、「本能寺の変」と「中国大返し」という戦国最大の謎に光を当てる野心的歴史大作。

【著者紹介】
内田康夫 : 東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。82年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている。2006年4月に刊行された『棄霊島』で名探偵・浅見光彦は100番目の事件に挑戦。07年、全著作累計部数が1億部を突破。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いちろく さん

    頂いた本。あらすじによると天海を主役に戦国時代を描いた物語のはずが、、、上巻では、若き日の天海、随風は物語の主軸に殆ど絡まない。浅田光彦シリーズの内田康夫さんが描く歴史モノという事で興味を持った本書。いい意味で読みやすい。下巻へ。

  • TheWho さん

    江戸幕府初期に黒衣の宰相として君臨した謎の僧侶である天海僧都。その天海(髄風)の謎に満ちた生涯を戦国末期の史実を追いながら展開する推理小説の大家が語る上下巻の戦国絵巻。会津芦名家の家老の一族で実態は、足利将軍家の血筋を持つ主人公髄風が、修行行脚の過程で蜂須賀小六や若き秀吉、明智光秀、織田信長、細川藤孝らと出会いながら戦国末期の織田信長の縦横無尽の活躍が語られ、武田信玄との激突前夜で上巻は終わる。下巻の展開が楽しみです。

  • 浦 さん

    のちに天海となる若僧、随雲と、秀吉を中心に戦国後期が描かれる。秀吉が結構好きなので親しみやすい。

  • ハルキゲニア さん

    浅見光彦シリーズなど、ミステリーのイメージがある内田康夫さんが書いた歴史小説です。信長による比叡山焼き討ちの裏事情というか、そこに至るまでの流れがよくわかりました。かといって、焼き討ちも仕方ないよねとはなりませんけども。全体的に、秀吉が魅力的に描かれ過ぎてる感じはありますが、それはそれでおもしろいです。

  • まあさ さん

    浅見光彦シリーズだと思って借りたら、まさかの時代小説でした。途中で挫折しそうになりましたが、何とか読了!信長が秀吉を手懐けていく過程が面白かったです。 下巻も頑張って読みます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

内田康夫

1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品