人生、何を成したかよりどう生きるか

内村鑑三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866513423
ISBN 10 : 486651342X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
193p;21

内容詳細

日本を代表する思想家の伝説の講義。死ぬときにのこす価値のあるものは何か。古典が伝える先が見えない時代を生き抜くヒント。

目次 : はじめに―100年以上、人の心を震わせ続ける言葉『後世への最大遺物』内村鑑三 現代語訳/ 1894年7月16日 夜7時 1日目 のこすべきものはまずお金、次に事業である/ 1894年7月17日 朝8時 2日目 だれもがのこせる唯一のものがある/ 先が見えない時代をどう生きるか―『後世への最大遺物』を今読む人へ

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    E図書館。佐藤先生の後半の解説もよくわかる。やはり、ヴーカな時代に、果敢に生きる勇気を喚起してくれる本と思う。文学の力の大きさも、文学部出身なので心強い! 内村先生の弱点は、ジェンダー平等、人種差別、地域偏見、帝国主義肯定という(142ページ)。今こそ再分配! というのもよろしくおねがいします!!

  • 優希 さん

    明治27年に行われた内村鑑三の講演を佐藤優氏が書いたものになります。現代をどう生きるかが分かりました。後半の佐藤氏の話も面白かったです。丁寧に「今を生きる意味」が語られるので、中高生に読んで欲しいと思いました。

  • ta_chanko さん

    まず第一に「お金」、次に「事業」、それもなければ「思想」を遺すことが大切。今の時代に足りないのは「Life」、つまり元気が足りない。まるで現代について述べているかのよう。内村は強制されたキリスト教を終生棄てることなく、内面を掘り下げて生涯の信念とした。内村鑑三と佐藤優の主張から、先行きの見えない時代を生き抜くためのヒントが得られた。

  • Good Tomorrow さん

    内村鑑三氏の講演『後世への最大遺物(1894年)』について、佐藤優氏による解説。『まずお金をもうけなさい、事業をしなさい、それができなければ教育に携わるか、本を書いて思想を遺しなさい』120年以上前の明治時代と今では、価値観、考え方も当然違う。けれど、今までの当たり前が変わっていく時に、何か自分なりの答えを探すのに読んでみた一冊。今がよければじゃなくて、後々に何をのこしていきたいか、佐藤優さんからの授業という感じの本でした。

  • ひめぴょん さん

    内村鑑三の講演とそれに対する解説という二部構成。あまりしっくりとはこなかったですが、生きていくうえでお金、事業、教育、文学が重要というのは納得。内村の講演:「清らかな欲望」を持つ。正しく清らかな目的のためにお金を使う。本を書いたり教育したりして思想を遺せる。今事業をするのではなく、将来もずっと戦い続けたいと思い、その思想を紙に書き遺してこの世を去るのが文学者の大きな志であり、文学者の事業。思ったままを文章にすれば読んでくれる。心に訴えるから。佐藤の解説の部分:やりたいことがなくてもいい。試行錯誤したり、

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