読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• chiru さん

  読了日：2018/03/02

  娘が男子からもらった本。 SF×シュブナイル小説。 表題作は、伊賀VS風魔の闘いの場にタイムスリップしてしまう中学生の話。 現代の知恵と道具を駆使して敵を倒す作戦など、子供の頃のワクワクした気持ちを思い出しました。『暁はただ銀色』は本格的なSFで、謎解き要素もあり映画を見ている気分。 謎の美少女の正体と主人公の気持ちを思うと胸が締め付けられるようで、余韻の深さからいっても名作だと思う。それに何よりも、ノスタルジックなタイトルが秀逸です。 ★4

• 気狂いピエロ さん

  読了日：2014/04/28

  中学時代に貪り読んだジュブナイルSFの中で一番好きな作品。少年がタイムマシンで江戸時代に行って忍者と戦うという話。自分が主人公になった気分でワクワクした記憶があります。

• 竹園和明 さん

  読了日：2016/04/17

  子供の頃に夢中になって読んだ本。タイムマシンに乗って現代と江戸時代を行き来し、悪の組織・風魔一族を懲らしめる中学生の物語。古道具屋で買った不思議な円筒がタイムマシンの道具だったという強引な設定です。普通の中学生が、飛んでくる手裏剣を竹で払い落としたりバイクを駆使して敵を蹴散らすなど、突っ込みどころ満載ではありますが、なるほど子供を夢中にさせる話ではある。シンプルで面白い。これが本の醍醐味ですね。

• あぶらや さん

  読了日：2023/05/21

  夕ばえ作戦が書かれていたのは1964年に中1時代に連載とある。私は小学生だった。またＮＨＫの少年ドラマシリーズで放送された。その時は高校生だったと思うが残念ながら見ていない。その頃SF小説をたくさん読んだがこの作品は読むのは今回初めて。中学生が偶然手に入れたタイムマシンで江戸時代にタイムスリップし村人を襲う風磨忍者と戦う。発想は面白いし話の展開もスピード感ありであっという間に読み終わる。しかしSFジュブナイルでありながら人がたくさん死に、ハッピーな結末とは言えない。当時の中学生にはこれが受けたのだろうか?

• k16 さん

  読了日：2019/01/30

  ジュブナイルな時間ものタイトル作と侵略ものの「暁はただ銀色」2作。 タイトル作は古道具屋で買った不思議な機械がタイムマシンで風魔忍者と戦うことに。 侵略ものは謎のクラスメイトと頻発する火事や人体発火との関係を追う話。 ジュブナイルSFだとあまり矛盾は気にならないなぁ。

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