101個目のレモン

俵万智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163577708
ISBN 10 : 416357770X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年09月
日本
追加情報
:
20cm,318p

内容詳細

弟が結婚したり、自分は結婚しなかったり、21世紀になったり、3冊目の歌集を出したり、本や絵や芝居への愛が溢れるエッセイ集。

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読書メーターレビュー

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  • Jナカノ さん

    日常の何気ない瞬間は特別な時間に、少し難しい文学や短歌の話はとても身近な話に感じられるエッセイ集。ただただ優しいの一言。

  • Miho☆ さん

    〈図書館〉短歌だけでなく、家族の話、失恋、お芝居、読書などなどたくさん詰まったエッセイ。19歳の頃、初めて新聞投稿に自身の文章がのった!という銭湯のエピソードが印象に残りました。そして、“みだれ髪”の訳の製作過程が載っていて、大胆かつ素敵な俵さんの訳にビックリ!そちらもぜひ読んでみたいと思いました^_^

  • 奥山 有為 さん

    押し付けの全くないんだけど箴言をたくさん受けられた感じ

  • thugu さん

    以下、印象に残った箇所。〈私がふとこうして思い出すことがあるように、もしかしたら彼も、白和えを食べるときには、なにかしら心が揺れたりはしないだろうか。〉〈無限とも思える時間が、私たちにはあった。なんてことないおしゃべりの積み重ね。でもその中に、青春があった。そしてまた、友情があった。〉〈否定することは、案外やさしい。話がそこで終わってしまうから。肯定することのほうが、むしろエネルギーがいる。肯定するということは、認めたものに、とことん責任を負うということだから。〉

  • るう さん

    先日放送された「プロフェッショナル」と重ねると、有名になって、仕事がどんどん増え、“言葉から言葉を紡いで”いた頃のエッセイ集かもしれないけれど、何気ない日常を光る言葉で表現する力の高さに感嘆する。「恋愛は時間とともに色あせるけど、友情は時間とともに色濃くなってゆくよねー」と対比の表現もさらっと無意識のうちに友との会話で出せるのが羨ましい。北杜夫さんや柳美里さんの本も読んでみたくなった。

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人物・団体紹介

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俵万智

1962年、大阪府生まれ。85年、早稲田大学第一文学部卒業。86年、「八月の朝」50首で第32回角川短歌賞を受賞。87年、第1歌集『サラダ記念日』を刊行、翌年同歌集で第32回現代歌人協会賞を受賞。96年より読売歌壇選者を務める。歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』(第11回若

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