Books

生きる言葉 新潮新書

俵万智

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110832
ISBN 10 : 4106110830
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か――恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。

【著者紹介】
俵万智 : 1962(昭和37)年大阪府生まれ。歌人。早稲田大学第一文学部卒業。学生時代に佐佐木幸綱氏の影響を受け、短歌を始める。88年に現代歌人協会賞、2021年に迢空賞を受賞。歌集、評伝、エッセイなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • zero1

    読む価値がある。生きている限り言葉について考えたい。📚️感心したのが俵さんの学ぶ姿勢。息子さんや芝居(第三舞台、夢の遊民社)、ホストの歌会。ラップに「光る君へ」、AIなど。どんなことからも学び、取り入れる柔軟さは見習いたい💦。スマホとコミュ力。ハラスメントに各種クソリプの分類など多様な視点で言葉を語る。【日本死ね】の炎上も言及。【言葉の濃度】に谷川俊太郎が【言葉を疑う人】だったこと。彼から見た俵さんは【現代詩の敵】。賢い人は【笑顔、正直、誇り】を兼ね備える。📚️名言多数(後述)。

  • ムーミン

    電子機器の扱いに長けていることと、それを用いたコミュニケーションに長けていることとは、また別の話である。スマホはコミュニケーションの拙さを増幅する装置でもあるように私には見える。p.37 リアルな歌会に参加してみたくなりました。

  • けんとまん1007

    ネット上に情報が溢れかえり、SNSからの発信も膨大。コスパ・タイパばかり言われる今の時代。だからこそ、言葉の持つ力が大切というのは全く同感。一つの言葉を大切に考えること、それは、自分の生き方・日々の暮らし方につながると信じている。大前提として、相手・周囲への心配りがあり、相手・周囲への敬いがあるのだと思っている。そう思うと、相手・周囲の言葉の受け取り方が、随分、変わってきたと思う。

  • まちゃ

    歌人ならではの視点での、対面のコミュニケーション、SNS、AIなど、現代社会の様々なシーンでの言葉のつかい方に関する考察。思いを伝える言葉のセンスを磨きたい。

  • まえぞう

    俵さんの言葉に関するエッセイです。サラダ記念日、くらいしか思い浮かべませんが、少しは言葉を大切にしてみようかなと思わせてもらえました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items