信州智里東国民学校昭和21年度卒同級会

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一年生のとき戦争が始まった われら国民学校奮戦記

信州智里東国民学校昭和21年度卒同級会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540043581
ISBN 10 : 4540043587
フォーマット
発行年月
2005年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,187p

内容詳細

戦争が始まった昭和16年に智里東国民学校に入学し、戦争と敗戦の混乱の中で卒業した執筆者たち。その間の思い出を同級生みんなで綴り、自費出版した文集を、読みやすい児童書として刊行。

【著者紹介】
熊谷元一 : 明治42年(1909)7月長野県下伊那郡会地村(現阿智村)に生まれる。長年小学校教員として勤める一方、童画家を志し、昭和11年(1936)から故郷の人々や子どもたちの生活を優しい眼差しで撮り続ける。昭和20年10月智里東国民学校に赴任し、執筆者らの担任となる。それらの写真や童画は阿智村昼神温泉郷にある「熊谷元一写真童画館」で保存・展示されている。昭和30年(1955)『一生年 ある小学校教師の記録』(岩波書店)で第一回毎日写真賞受賞。平成6年(1994)毎日新聞出版文化賞受賞、文部省「地域文化功労者」表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポンポコ さん

    戦争経験はそのときの年齢や住んでいた場所など立場によって大きく異なる。本書は長野県下伊那郡智里村の智里東国民学校に1941年に入学した生徒と先生が当時を振り返って書いた作文集。食糧難とはいえ、当時まだ物心ついたばかり子どもたちなので、山や川のものを工夫して食べていたことや勤労奉仕の様子は割とやんか(やんちゃ)な思い出として描かれていて、悲惨さよりも逞しさを感じる。大阪から疎開して来た子の都会とのギャップや、戦後に肉親が帰ってこなかった子の話。個別具体的な記憶だけに一般論で語れないリアルさがある。

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