あの世でも仲良う暮らそうや 104歳になる父がくれた人生のヒント

信友直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163919140
ISBN 10 : 4163919147
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

お父さんの言葉から生きることを学ぶ。死んでゆくことを学ぶ。何よりも大きな愛を学ぶ。お二人は、今も一緒に生きている。――大竹しのぶ(俳優)

認知症の母をお世話した父は、愛に溢れた“ええ男”だった!

自身の両親の老老介護をカメラに収め、日本中に感動を巻き起こしたドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の監督が紡ぐ、笑いと涙に満ちた家族の物語。

【著者コメント】
『ぼけますから、よろしくお願いします。』この、ちょっと人を食ったようなタイトルの映画は、ぼけてなおユーモアを失わない母と、鼻歌を歌いながら介護する父の、深い絆で結ばれた愛情物語となりました。父がひたむきに母を支える姿は人々の心を打ち、「お父さんみたいな人と結婚したいわぁ」と言ってくださるうら若き女性まで現れて、父に人生初の「モテ期」が訪れることに。
 最初は何かの冗談かしらと思っていた私。あの地味で堅物の父のどこがいいんだろう? でも、ファンの方たちに教わる形で、私もだんだん父の魅力に気づいてきました。そして、折にふれ父が呉弁丸出しでつぶやく言葉の深さや重みが、しだいに心にしみるようになってきたのです。
 この本では、そんな珠玉の言葉たちを、三つの章に分けて紹介しています。
 第1章は、認知症の母とともに生きた父の「ふたり暮らしの言葉」。第2章は、母に先立たれてなお全力で生きる父の「ひとり暮らしの言葉」。そして第3章では、ゲストとして「人生の先輩」が登場。父を、そして私たちを励ます素敵な言葉をくださいます。
 私が撮った父の愛くるしい写真もふんだんに載せました。今や私のスマホは父の写真だらけなのですが、その中から「日本最高齢のアイドルフォトブックを作るぞ」という意気込みで厳選した秘蔵フォトです(笑)。
 100歳を超えても、こんなふうに生きられたら幸せかも。父の笑顔と前向きな言葉たちから、「人生100年時代」を生き抜く元気を、どうぞお受け取りください。(「はじめに」より)


【著者紹介】
信友直子 : 1961年、広島県呉市生まれ。父・良則、母・文子のもとで育つ。東京大学文学部卒。テレビ番組の制作会社勤務を経て独立、フリーディレクターとして主にフジテレビでドキュメンタリー番組を多く手掛ける。2009年、自らの乳がんの闘病記録である『おっぱいと東京タワー―私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。2018年に初の劇場公開映画として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞などを受賞。2022年には続編映画も公開した。現在は全国で講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyaoko@今年もよろしくお願いします さん

    ココスのハンバーグをペロリとたいらげるお父さん。素晴らしい食欲。やはり食べ力は生き力だなあ。お母さんが脳梗塞で倒れて口から食べられなくなった時、戦争中、どれだけひもじい思いをしたか、あの辛さを二度とさせたくない、と胃瘻を決めたお父さん。その優しさに「胃瘻は…」と思っていた私もぐっとくるものがあった。私達は戦争を知らない。もう、戦争という物がどれだけ残酷だったのか、記憶にある人はどんどんこの世から亡くなっている。哲代さんとの対談は本当に素敵なものだった。出来るなら再び、二人のお話が聞きたいと想う。

  • とよぽん さん

    最後の方に石井哲代さんとお父さんの対談が掲載されていたことに一番驚いた。そうか、お二人は同じ年齢で、同じ広島県にお住まいなのだ。信友直子さんはご両親の映画を製作し、書籍も書かれてきた過程で、かつて社交的だったお母さんの陰で夫唱婦随の逆パターン的なお父さんを、次第に見直すようになってきたのだそう。映画では背景のような存在だったお父さんが、認知症になったお母さんを支え、家事も担って生活を続けていかれた姿。心優しく健気で前向きなお父さん、素晴らしい!

  • ごいんきょ さん

    活字の呉弁が音声で頭の中を駆け巡ります。

  • チヒロール さん

    認知症になってしまった奥様を介護する為に、90才過ぎてからの筋トレはすごいです。変わりゆく愛する人を献身的に支えられるお姿や言葉に胸を打たれます。豆から挽いて珈琲を入れおもてなししたり、分からない言葉は辞書を引きノートに書いたり。前向きに丁寧に暮らす。こんな高齢者になりたいと憧れます。まさにレジェンド!エッセイでこんなに感情を揺さぶられ、涙が出る体験は久しい。娘さんが撮られた数々の写真も愛らしい表情のものが満載で読み手もニッコリとなります。

  • gorico さん

    映画も何度か見たし本もぜんぶ読んでるので、信友監督のチャーミングなお父さんのことは知っていた。その魅力のすべてがわかる本。結婚するならこんな人がいいですね〜(笑) それにしても、尾道の哲代おばあちゃんの方が半年ほどお姉さんというのはビックリであった。ご長寿バンザイ。どうかお父さんが健やかに105歳の誕生日を迎えられますように❣️

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人物・団体紹介

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信友直子

1961(昭和36)年、広島生れ。映像作家。東京大学文学部卒。2009(平成21)年、自らの乳癌の闘病記録である『おっぱいと東京タワー〜私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。’18年には、初の劇場公開作として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願

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