令和を生きるための昭和史入門 文春新書

保阪正康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166612215
ISBN 10 : 4166612212
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
302p;18

内容詳細

権力中枢を狙った二・二六事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長…令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで四千人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版。

目次 : 第1章 真珠湾「失敗の本質」/ 第2章 軍事主導体制の崩壊/ 第3章 敗戦の瞬間 歴代総理の八月十五日/ 第4章 再生日本と新生日本の対立/ 第5章 経済大国の表と裏の構図/ 第6章 昭和を語り継ぐ精神/ 第7章 日本は「右傾化」しているのか/ 「昭和史入門」のための読書案内

【著者紹介】
保阪正康 : 1939年、北海道生まれ。昭和史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒業。日本近現代史の取材を続け4000人を超える関係者への取材を行なってきた。一連の昭和史研究で、菊池寛賞を受賞。近年では、皇室研究に関しての第一人者としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 西 さん

    読んでいて、やはり、なぜ日本が戦争に進んでしまったのか、今がどのような歴史のうえに立っているのか気になってきた。東条英機だけが悪人だったわけでは決してない、冷静な目を持てるか、他人の不幸を無視せずに見つめられる強さが必要だと。昭和史をもっと勉強したいという気持ちに。極端な意見ではなく、いろんな意見を先入観なく吸収できる度量が必要とも思う

  • パトラッシュ さん

    人も国家も過ちを犯すというのが、長年昭和史を追求してきた保阪史観の根本だ。その時々に決断を迫られた指導者たちがいかに誤ったか、多くのインタビューを重ねて解き明かそうとする姿勢は「失敗学」の研究に通じる。敗戦へと突き進む昭和史に見られる失敗の例証に学び、少しでも令和の時代に生きる人の役に立てればとの思いがにじむ一冊。そのため謙虚な歴史との対話の努力が必要という結論には賛成だが、自分たちの国も民族も一切過ちを犯していないと信じて疑わない相手にどう対処すべきか。国際政治では謙虚とは悪であり弱さとされるのだから。

  • onepei さん

    増補分だけ読む

  • AnmitsuK (うろ覚えムーミン) さん

    2007年に刊行された『昭和史入門』に、3つの章を追加した増補改訂版。63年におよんだ昭和という時代をいかに見つめるべきかを冷徹に説いており、著者:保阪正康の抱く「保阪史観」が如実に顕れた書……なので、いささか「入門」と銘打つには味が濃すぎるというか、カンタンに俯瞰的な知識を得たいというニーズにはそぐわない気がする。まず最初に手に取るならば、太平洋戦争に論を絞った『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)か、もう少し平易な『昭和時代』(朝日おとなの学び直しシリーズ)のほうがよろしかろう。

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保阪正康

1939年、北海道生まれ。昭和史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒業。日本近現代史の取材を続け4000人を超える関係者への取材を行なってきた。一連の昭和史研究で、菊池寛賞を受賞。近年では、皇室研究に関しての第一人者としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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