基本情報

内容詳細
廃品回収業から身を起こした李光頭はのし上がり、女好きが高じてついには「処女膜美人コンテスト」を開催する。一方公営工場を失職した兄・宋鋼は、豊胸クリーム行商人として辺境をさすらう。大絶賛された文革篇に続く開放経済篇は、金と欲望にまみれた現代中国を下品すぎる描写で活写し、顰蹙と議論を巻き起こした大問題作。
【著者紹介】
余華 : 1960年、淅江省にて医者の両親のもとに生まれる。歯科医を経て23歳で作家に転身。92年に発表した『活きる(活着)』(飯塚容訳、角川書店)は張芸謀によって映画化され、94年第47回カンヌ国際映画祭でグランプリ(審査員特別賞)を受賞した。ノーベル文学賞関係者が中国で必ず面会する作家のひとり
泉京鹿 : 1971年、東京都生まれ。フェリス女学院大学文学部卒。北京大学留学、博報堂北京事務所勤務を経て、現在フリーランスとして活躍。フェリス女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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三柴ゆよし さん
読了日:2014/05/28
ののまる さん
読了日:2016/06/11
syaori さん
読了日:2016/01/07
のらぞー さん
読了日:2018/05/10
秋 眉雄 さん
読了日:2016/03/07
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人物・団体紹介
余華
1960年、浙江省杭州市生まれ。現代中国を代表する作家。幼少期に文化大革命を経験。北京の魯迅文学院で文学創作を学んでいた89年に天安門事件に遭遇した。91年に初の長篇『雨に呼ぶ声』を発表、映画化された『活きる』や、『兄弟』などの小説で作家としての地位を確立。また、『ほんとうの中国の話をしよう』などの
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