ラ・ミッション 軍事顧問ブリュネ

佐藤賢一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163902135
ISBN 10 : 4163902139
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
438p;20

内容詳細

箱館・五稜郭の戦いを指揮したフランス軍人

徳川幕府に軍事顧問として雇われ、
陸軍の近代化にあたっていたフランス陸軍士官、ジュール・ブリュネ。

大政奉還が行われ、幕府が終焉するとともに軍事顧問団は解任されるが、
幕臣・榎本武揚や新選組副長・土方歳三らとの関わりのなかで、
日本人の士道(エスプリ)に心をうたれたブリュネは、
母国での輝かしい未来を捨て、戊辰戦争に身を投じることを決意する。

映画「ラストサムライ」主人公のモデルになったといわれる男を描いた、
歴史エンターテイメント大作。

【著者紹介】
佐藤賢一 : 1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学卒業後、東北大学大学院で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞、99年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞、2014年『小説フランス革命』で第六八回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さつき さん

    幕末に軍事顧問団として来日したフランス人、ブリュネの物語。自らが指導した伝習隊と共に戦いたい!という熱い思いがなかなか報われない。横浜での待機が続く前半は読んでいるこちらもフラストレーションがたまります。いつの時代も宮仕えは大変ですね。イギリス、フランスの勢力争いも激しく、まさに植民地にされる瀬戸際だったのだなぁ。ラストのミラクルに唖然としてしまいましたが、このくらいのご褒美がないと後味が良くなかったのも確かです。置き去りになったトミさんがかわいそうで…

  • pdango さん

    ★★★☆☆『燃えよ剣』読後、鳥羽伏見以降を、フランス人の幕府側軍事顧問ブリュネさん視点で復習。

  • マムみかん(*ほぼ一言感想*) さん

    戊辰戦争を、フランス人軍事顧問ジュール・ブリュネの視点で描いた歴史エンターテイメント。 五稜郭にフランスの軍人がいたことは知っていても、こんなに熱い想いを抱えて参戦していたとは意外でした! さすが、三銃士の国!! エピローグもロマンがあって良かったですね〜。 「カズノブ」……(笑)☆

  • まーみーよー さん

    幕府の軍事顧問だったフランス軍人ブリュネから視た箱館戦争。直近で読んだ船山馨「蘆火野」ではブリュネは打算的な人物として描かれていたが、こちらのブリュネは熱い男である。戊辰戦争は日本内の内戦とも見えるが、薩長についたイギリス、幕府についたフランスの思惑も見え隠れする。諸外国の「局外中立」が戦争の展開に影響を与えてたのを今まで意識してなかった。最後のサプライズにはビックリ。若干やり過ぎじゃないかと思うけど、フィクションならそんな希望もあってもよいのかな。

  • こぽぞう☆ さん

    読メで知って図書館で発見。佐藤賢一さんは私にとっては当たり外れが激しい作家さんながら借りて来た。鳥羽伏見の戦いから話は始まり、前半は読むのがしんどかったが、後半、箱館戦争になってからは一気読み。新撰組、特に土方歳三好きにはたまらない。最後の最後に。。

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人物・団体紹介

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佐藤賢一

1965年5月22日、北海道岩見沢市生まれ。京都産業大学生命科学部産業生命科学科教授。教育支援研究開発センター長。博士(理学)。NPO法人ハテナソン共創ラボ代表理事

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