佐藤君と柴田君の逆襲!!

佐藤良明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022000
ISBN 10 : 4309022006
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p 19cm(B6)

内容詳細

英米文学の名翻訳者・紹介者として知られ、ポップカルチャーにも造詣の深い二人が、同僚時代の東大裏話にはじまり、翻訳論、音楽論、世代論、本をめぐる話など縦横に語り合うジョイント・エッセイ集。

目次 : 1(ザドジバダの逆襲/ My Brother’s Keeper ほか)/ 2(くよくよするなよ/ 人生には二巡目があるから ほか)/ 3(四方田犬彦『ハイスクール1968』/ 伊井直行『さして重要でない一日』 ほか)/ 4(猿の仕事/ リトル・チャロ裏話 ほか)

【著者紹介】
佐藤良明 : 1950年生まれ。東京大学教授職を辞し、現在フリーランスの研究者。専門はアメリカ文化・ポピュラー音楽。NHK英会話教材『リトル・チャロ』の製作も担当

柴田元幸 : 1954年生まれ。東京大学教授。文芸誌「モンキービジネス」の責任編集も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たー さん

    佐藤君のことは実はよく知らなかったりするのですが、二人とも実に面白い文章を書くなぁ。

  • marco さん

    佐藤君と柴田君の翻訳書やエッセイを読むたびに、敬意を通り越して畏怖の念を抱いてしまう。本や作家を語るときの表現の豊かさと確かさ、そして、語り口の軽やかさ、射程の大きさ、その眼差しの優しさゆえに崇拝してしまうのである。

  • Nobody1 さん

    心地よい読後感。お互いがお互いに言及するところが本当に面白い。「かつて日本があからさまな西欧文化中心主義の中にあったころ、文学思想の権威の地位にあった人たちは、多かれ少なかれ、外国の虎の威を借りた狐のようなものでところがあった。佐藤君にしても然り。ベイトソンやピンチョンを『知のジャイアン』として『スネ夫』を演じてきたわけである。ところが、柴田訳のオースターやミルハウザーのまわりには、別の雰囲気が支配している。なによりも『西欧の新感覚に追いつくべき日本語のあがき』みたいなものが感じられない。」

  • borug さん

    『佐藤君と柴田君はいかにして鍛えられたか』も期待してます。

  • おじゃんぽこぺん さん

    図書館で借りてみたものの、いまひとつ興味もてず、すぐに返却するつもりで読み飛ばしていたら、これが面白い。エッセイや書評、楽譜もあったり、全編楽しく読みました。

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人物・団体紹介

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佐藤良明

1950年生まれ。東京大学名誉教授・放送大学客員教授。専門はアメリカ文学、ポピュラー音楽、メディア文化論。1990年代、東京大学教養学部における英語教育改革を主導、全学共通の英語テキスト『The Universe of English』(東京大学出版会)シリーズは学内外から反響を呼んだ。2000年以

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